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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10026HZ

有価証券報告書抜粋 森尾電機株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度におけるわが国経済は、政府・日銀による金融経済政策等を背景に、企業業績の改善及び個人消費の持ち直し等、景気は緩やかな回復の基調がみられました。一方、海外景気の下振れによる国内景気への影響及び消費税の増税による個人消費への影響等、景気は依然として先行き不透明な状況で推移しました。
このような経営環境の中、当社は積極的な営業活動を展開しました結果、当事業年度の売上高は65億31百万円(前事業年度比4億46百万円、7.3%増)となりました。
利益につきましては、売上高の増加に加え、引き続き製造コストの削減及び固定費削減等に努めた結果、当事業年度の営業利益は2億75百万円(前事業年度比61百万円、28.6%増)、経常利益は2億74百万円(前事業年度比51百万円、23.0%増)、当期純利益は1億51百万円(前事業年度比5百万円、3.7%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 鉄道関連事業
主力の鉄道関連事業につきましては、主に新幹線等の車両需要向けを中心に売上が増加したことに伴い、売上高は50億74百万円(前事業年度比3億17百万円、6.7%増)となり、受注高は57億88百万円(前事業年度比10億4百万円、21.0%増)となりました。
② 自動車関連事業
自動車関連事業につきましては、各高速道路会社等に対し自走式標識車及び車載標識装置等を中心とする受注活動を積極的に展開しましたが、売上高は9億67百万円(前事業年度比66百万円、6.5%減)となり、受注高は10億47百万円(前事業年度比1億36百万円、15.0%増)となりました。
③ 船舶等関連事業
船舶等関連事業につきましては、防衛省関連等への出荷が増加し、売上高は3億95百万円(前事業年度比1億88百万円、90.8%増)となりましたが、受注高は1億50百万円(前事業年度比2億36百万円、61.1%減)となりました。
④ 不動産関連事業
不動産関連事業につきましては、各賃貸マンションが堅調な売上を維持しており、また2013年12月に竣工した新本社社屋のうち住宅部分の賃貸事業が開始されたことにより、売上高は94百万円(前事業年度比7百万円、8.9%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ2億79百万円増加し、当事業年度末は6億84百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果獲得した資金は7億72百万円(前事業年度は16百万円の使用)となりました。
この主な要因は、収入については税引前当期純利益2億97百万円、減価償却費1億60百万円、売上債権の減少額2億45百万円、棚卸資産の減少額61百万円、仕入債務の増加額1億45百万円等であり、支出については法人税等の支払額1億2百万円等により、キャッシュ・フローが増加したことによります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は11億88百万円(前事業年度は33百万円の使用)となりました。
この主な要因は、支出について有形固定資産の取得による支出10億52百万円、投資有価証券の取得による支出1億6百万円等により、キャッシュ・フローが減少したことによります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果得られた資金は6億95百万円(前事業年度は34百万円の獲得)となりました。
この主な要因は、収入については短期借入金の増加額が1億50百万円、長期借入れによる収入が8億円であり、支出については長期借入金の返済による支出が1億69百万円等により、キャッシュ・フローが増加したことによります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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