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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002CKY

有価証券報告書抜粋 西部電機株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループは、「超精密とメカトロメーション」に直結する、オンリーワン商品・システムの開発に注力しております。当連結会計年度の技術開発の主なものは次のとおりであります。
研究開発は、各セグメント毎で行われており、研究開発スタッフは33名で、これは総従業員の7.4%にあたります。
当連結会計年度における研究開発費は、5億7千5百万円であり、各セグメントにおける研究開発の成果と研究開発費は次のとおりであります。

(搬送機械事業)
搬送機械関係では、「制震ラック」を開発いたしました。2011年の東日本大震災発生以降、建物や構築物の耐震性が一気にクローズアップされ、マテハン業界においても、その性能が今まで以上に求められるようになり、「ラック内の格納物を守る」は最重要課題となっています。この重要課題を克服するべく、「地震の揺れから荷物を守る 制震ラック」を開発し、新規・改造どちらにも適応できるよう独自の制震技術を採用、大学の専用施設での加振実験を繰り返した結果、荷物の落下を約90%減じることができました。
当事業における当連結会計年度の研究開発費は1億6千8百万円であります。

(産業機械事業)
産機部門関係では、「水平陸閘電動駆動装置」を開発いたしました。これにより、堤防や港湾等を利用する車両および人の通行のために設けた海岸保全設備である陸閘に設置した装置を、高潮や増水時に確実・迅速に閉鎖できるようになりました。また、ゲート駆動に必要な機構をコンパクトにまとめたシンプル設計であり、省スペースと簡単施行により省力化が可能となった画期的な商品であります。
当部門における当連結会計年度の研究開発費は2億3千1百万円であります。

精密機械部門の放電機械関係では、「ワーク水平補正機能」を開発いたしました。こちらは、ワイヤ放電加工機の上ヘッドに装備された高精度タッチプローブにて測定した結果から計算されたワークの傾斜方向と傾き角から、駆動軸であるUV軸を動作してワークに対するワイヤ電極線の垂直精度を自動で補正する機能です。これにより、高精度加工のために必須となる加工前のワーク精度出しが簡素化され、加工効率が向上しました。
当部門における当連結会計年度の研究開発費は1億7千6百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01930] S1002CKY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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