シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10021OB

有価証券報告書抜粋 カシオ計算機株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


(1) 財政状態

当グループ(当社及び当社の関係会社…以下同じ)は、ROE(自己資本利益率)、自己資本比率、D/Eレシオの改善を目指し、財務基盤の強化を推進しております。
当連結会計年度末の総資産は、前期比23億円減の3,669億円となりました。流動資産は、たな卸資産の減少などにより、前期比55億円減の2,441億円となりました。固定資産は、退職給付に係る資産の計上、繰延税金資産の減少などにより、前期比32億円増の1,228億円となりました。
当連結会計年度末の負債の合計は、前期比236億円減の1,817億円となりました。仕入債務の増加、長期借入金、社債の流動負債への振替などにより、流動負債は、前期比68億円増の1,221億円、固定負債は、前期比304億円減の595億円となりました。
当連結会計年度末の純資産は、利益剰余金の増加などにより、前期比212億円増の1,852億円となりました。この結果、ROEは、前期比1.6ポイント増の9.2%、自己資本比率は、前期比6.1ポイント増の50.5%となり、D/Eレシオは0.47倍となりました。

(2) キャッシュ・フロー

営業活動によるキャッシュ・フローは、運転資金の減少などにより前期比306億円の増加となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の取得及び売却・償還による純収入の増加などにより前期比214億円の収入増加となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長短借入の収入及び返済による純支出の増加、社債の償還による支出などにより、338億円の支出増加となりました。
以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前期比167億円増加の1,141億円となりました。

(3) 資金需要

当グループの資金需要の主なものは、製品製造のための材料の購入費、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用に係わる運転資金と設備投資資金です。なお、営業費用の主なものは、人件費、研究開発費、広告宣伝費、販売促進費等です。

(4) 資金調達

当グループは、財務体質の強化のため有利子負債の圧縮に取り組み、当連結会計年度末残高は、前期比276億円減少し、861億円となりました。また、当グループでは、主要取引金融機関と特定融資枠契約を締結しており、当連結会計年度末現在、これらの契約の未実行残高は573億円であります。

(5) 経営成績

当連結会計年度における売上高は3,217億円(前期比8.1%増)、営業利益については265億円(前期比32.5%増)、売上高営業利益率は前期比1.6ポイント増の8.3%となりました。また経常利益は257億円(前期比30.7%増)となり、売上高経常利益率は前期比1.4ポイント増の8.0%となりました。なお、セグメント別の売上高及び営業利益の概況については、「1 業績等の概要 (1)業績」に記載しております。
税金等調整前当期純利益は229億円(前期比21.2%増)、当期純利益は159億円(前期比34.6%増)となり、売上高当期純利益率は前期比1.0ポイント増の5.0%となり、1株当たり当期純利益は59円47銭となりました。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01935] S10021OB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。