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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10021OB

有価証券報告書抜粋 カシオ計算機株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における内外経済は、新興国の景気停滞懸念があるものの、国内では政府による経済政策の効果により、企業業績や雇用環境は改善され、景気は回復基調で推移しました。
この環境下、当連結会計年度の売上高は、3,217億円(前期比8.1%増)となりました。
損益につきましては、営業利益は265億円(前期比32.5%増)、経常利益は257億円(前期比30.7%増)、当期純利益は159億円(前期比34.6%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
コンシューマの売上高は、2,644億円(前期比16.0%増)となりました。時計は、世界的なブランド戦略の強化により、「G-SHOCK」や「EDIFICE」といったブランドが、北米や中国などの海外市場を中心に好調に推移し大幅な増収となりました。また、女性向けブランドでは「Baby-G」や「SHEEN」が順調に推移しました。電子辞書は「エクスワード」シリーズの販売が学生向けモデルを中心に堅調に推移し、引き続き国内で圧倒的なトップシェアを維持しました。電子楽器は電子ピアノの販売が順調に拡大しました。損益につきましては、355億円の営業利益(前期比33.7%増)となりました。時計や電子辞書は引き続き高収益性を維持し、楽器は高付加価値の電子ピアノ拡大により、収益性が改善しました。また、デジタルカメラは独自のハイエンド製品特化により、利益を確保しました。
システムの売上高は、453億円(前期比8.3%増)、損益につきましては、17億円の営業損失(前期 営業損失7億円)となりました。
その他の売上高は、165億円(前期比47.0%減)、損益につきましては、5億円の営業損失(前期 営業損失2億円)となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比167億円増加の1,141億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、営業活動によるキャッシュ・フローは、前期比306億円増加の401億円の収入となりました。主な内訳は、税金等調整前当期純利益229億円(前期189億円)、減価償却費88億円(前期83億円)、運転資金(売上債権、たな卸資産、仕入債務)の減少額134億円(前期は増加額122億円)などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、投資活動によるキャッシュ・フローは、前期133億円の支出に対し80億円の収入となりました。主な内訳は、定期預金の預入・払戻による純支出53億円(前期3億円)、固定資産の取得による支出87億円(前期102億円)、投資有価証券の取得及び売却・償還による純収入224億円(前期は純支出24億円)などであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、財務活動によるキャッシュ・フローは、前期と比べて338億円支出が増加し、385億円の支出となりました。主な内訳は、長短借入の収入及び返済による純支出196億円(前期は純収入5億円)、社債の償還による支出100億円(前期はなし)、配当金の支払額80億円(前期45億円)などであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01935] S10021OB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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