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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10026A6

有価証券報告書抜粋 株式会社遠藤照明 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループは、「より少ない資源とエネルギーで、より高付加価値な空間を創造する」を基本方針に掲げ、照明を通じて社会に貢献することを念頭に研究開発を実施しております。地球環境の保全と温暖化防止の促進、電力需給の逼迫により、省エネの重要性がますます拡大しています。従来光源に比べて高効率なLED照明器具に関しましても、様々な市場より更なる高効率化が求められております。
当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費の総額は、7億53百万円であります。
当社グループの研究開発活動は、次のとおりであります。

照明器具関連事業の研究開発部門におきまして、当連結会計年度において市場にリリースした主な新製品カタログとして、2013年7月施設照明カタログ、8月Smart LEDZカタログ、10月LEDZ6カタログ、12月LEDZ PLUSカタログを発刊いたしました。また、LEDZ PLUSカタログ掲載商品の開発リリースにより、当社の全照明器具ラインナップ(テクニカル商品及び意匠商品)のLED化が完了いたしました。
特に、高付加価値空間創造企業としまして、全く新しい概念の照明空間マネジメントシステムである「Smart LEDZ」を開発しました。

「Smart LEDZ」は、すべての照明器具を個別に制御することで、各業態のベネフィットに応じた最適な光環境の実現と省エネ・電気代削減を両立する画期的な照明空間マネジメントシステムです。
光の制御はタブレットやスマートフォンで簡単に操作でき、信号線不要の無線調光システムで特別な施工も必要がありません。
さらに省エネ性能に優れた当社のLEDZシリーズのLED照明器具との組み合わせにより、圧倒的なコストパフォーマンスを発揮いたします。高効率LED照明のLEDZシリーズ新製品といたしましては、発表時点で業界最高レベルの効率160lm/Wを達成した直管型LEDZ TUBEシリーズや従来の蛍光灯施設照明に置き換わる器具一体型LED照明のLEDZ SOLID TUBEシリーズ160lm/Wシリーズ、高効率COB素子を採用したLEDZ ARCHIシリーズのダウンライトやスポットライト及びコストパフォーマンスを重視したハイパワー高天井用施設照明シリーズ等を開発リリースしました。

次年度の研究開発活動につきましては、LED中央研究所を中心に子会社である中国の昆山恩都照明有限公司、タイのENDO Lighting(THAILAND)Public Co.,Ltd.及び米国のIcon International,Inc.の開発部門が相互に連携し、LED照明先進国である日本国内で培いました高効率LED照明システムでの照明空間マネジメント技術の海外市場への展開を加速し、更なる高付加価値空間創造を実現できるLED照明製品の開発拡充を推し進めてまいります。

インテリア家具事業におきまして、当連結会計年度より従来の業務用家具・用品だけでなく、聴覚の観点より快適空間を追求した吸音パネルをリリースいたしました。パーティション型の「家具、什器」として採用できることから、既存施設内に施工が不要の状態で、音環境の改善が実現できます。この商品は特に人の声の周波数音域の500Hz~2000Hzを効果的に吸収するため、声が反響しあって聞き取りにくい商談室、会議室などに効果を発揮いたします。日常空間における快適な音環境づくりの観点では、まだまだ発展途上であることから、聴覚改善の市場は無限大であり、さらなる快適空間を追求できる製品の開発拡充を推し進めてまいります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01986] S10026A6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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