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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100240K

有価証券報告書抜粋 ASTI株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、創設以来「新しい時代の流れの中での新しい価値の創出」を基本理念として、新規分野への可能性を求めて開発に取り組んでまいりました。
近年の業界における進歩、発展にはめざましいものがあります。その中にあって、ユーザーニーズや技術動向を的確にとらえ素早く商品に反映させることが極めて重要であると認識しております。この数年間は、CO2削減のキーテクノロジーとなる車載用パワーエレクトロニクス製品の技術開発に注力してまいりました。
また、各部門の協業を推進して業務プロセスを改善することにより、研究開発及び製品開発のスピードアップを図るとともに、研究開発活動で得られた新技術につきましては、その成果は特許出願を通じて知的財産としての蓄積に努めております。
なお、当社グループの研究開発は、基礎技術の研究及び自社の企画商品として開発する場合と、得意先から開発テーマをいただき、ODMとして開発する場合があります。
当連結会計年度における各セグメント別の主な成果は次のとおりであります。なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は132百万円であります。

(1)車載電装品事業
車載電装品事業では、電動二輪車向けに実証試験用リチウムイオン電池充電器を開発し、二輪メーカーに納入しました。また、ワイヤーハーネス事業の強化のため、付加価値のあるハーネスを目指し関連部品の内製化を進めるとともに、新規受注活動に注力しております。
なお、当連結会計年度の研究開発費の金額は、104百万円であります。

(2)ホームエレクトロニクス事業
ホームエレクトロニクス事業では、顧客生産拠点の海外シフトに対応して当社海外工場で生産を拡大するとともに、海外工場と本社の技術機能の連携強化に注力しております。
なお、当連結会計年度の研究開発費の金額は、5百万円であります。

(3)情報通信機器事業
情報通信機器事業では、顧客の生産が海外シフトしていくなかで、新規製品の開発段階から技術者を参画させ、量産の受注確保に努めております。
なお、当連結会計年度の研究開発費の金額は、2百万円であります。

(4)その他
その他事業では、パワーエレクトロニクス技術を活用し、業務用蓄電システムの充電器等の開発および蓄電システムの組立てを受注し生産を開始しました。また、微細加工技術を応用したマイクロニードル(無痛注射針)については、より使いやすいマイクロニードル(両頭など)と量産性の高い成形工法の開発を進めております。
なお、当連結会計年度の研究開発費の金額は、20百万円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02013] S100240K)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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