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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002CC9

有価証券報告書抜粋 北川工業株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における世界経済は、米国において堅調な個人消費を背景に景気の回復が続き、また、欧州でも景気が底を打ち、持ち直しの兆しが出たことから、新興国で成長の鈍化は見られたものの、総じて緩やかな拡大基調が続きました。一方、わが国経済は、政府・日銀が連携した大胆な金融緩和や経済対策によって円安・株高基調が維持され、企業業績や雇用情勢の改善が続いたのに加え、消費増税前の駆け込み需要もあって、景況感の好転が見られました。
このような経済情勢の中で、当社グループは既存の電機市場に加え、自動車ビジネス市場攻略に向けた本格的な開発・生産・販売体制を構築して事業拡大に注力してまいりました。加えて、環境・新エネルギーや医療・介護などの新成長市場をはじめ、ITOフィルム・アミューズメント・住設などの市場に向けてもソリューション営業活動を強化するとともに、海外における現地生産・現地消費の地産地消体制をさらに強固なものとすべく、無錫工場や深圳工場の整備を推進してまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は10,222百万円(前期比8.2%増)となりました。利益につきましては、販売費及び一般管理費がほぼ横ばいで推移したことから、営業利益は大幅に増加して283百万円(前期比115.6%増)となりました。一方、円安の急激な進行が止まり、為替差益が大幅に減少したことなどから、経常利益は472百万円(前期比16.3%増)に留まりました。また、繰延税金資産の一部を取崩したことにより、当期純利益は26百万円(前期は当期純損失337百万円)となりました。
なお、当連結会計年度より、在外連結子会社の収益及び費用については、期中平均為替相場により円貨に換算する方法に会計方針の変更を行っており、遡及適用後の数値で前期比較を行っております。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ153百万円減少し、11,223百万円となりました。
当連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は1,054百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益476百万円、減価償却費552百万円、売上債権の減少による収入160百万円によるものと法人税の支払額による支出70百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は735百万円となりました。これは主に、有価証券の売却及び償還による収入100百万円、有形固定資産の取得による支出1,231百万円、投資有価証券の売却及び償還による収入261百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は823百万円となりました。これは配当金の支払による支出145百万円、自己株式の取得による支出678百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02018] S1002CC9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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