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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10021XQ

有価証券報告書抜粋 パルステック工業株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、円高の是正や株価の上昇に加え、消費税率引き上げ前の駆け込み需要増加などにより回復基調となりましたが、海外においては、米国や中国経済の縮小懸念が継続するなかで、ウクライナ情勢の問題が発生するなど、引き続き不透明な状況で推移いたしました。
当業界におきましては、光ディスク関連は、フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ「4Kテレビ」や、業務用次世代光ディスク規格「アーカイバル・ディスク」の策定が話題となるほか、自動車関連では、軽量化や工程改善に向けた設備投資が活発に行われるなど、比較的良好な受注環境で推移いたしました。
このような状況のなかで当社は、ポータブル型Ⅹ線残留応力測定装置(μ-Ⅹ360)の拡販に注力し、国内外における代理店の設置、各種展示会への出展、客先に出向いてのデモンストレーションの実施、セミナーの開催、装置の貸し出しなど、積極的な受注活動を展開した結果、当該装置の優位性や有効性に関する認知度は格段に向上し、計測サービスの受託やレンタル契約については好調に推移したものの、装置販売については前期実績の2倍程度にとどまり、当初の計画を下回りました。
光ディスク関連機器・装置につきましては、欧州や北米向けに新設設備の引き合いが発生し、受注獲得につながるなど総じて好調に推移いたしました。
3Dスキャナにつきましては、自動車関連向け海外需要が堅調に推移し、供給先の在庫調整による影響を受けましたが、概ね好調に推移いたしました。
以上の結果、受注高は19億25百万円(前年同期比68.4%増)、売上高は12億73百万円(前年同期比8.6%増)となりました。
損益面につきましては、材料費・外注費の削減に注力するとともに、通信インフラの見直しや契約条件の見直しなどにより、一層の経費削減を実現しましたが、売上高の減少による影響が大きく、1億20百万円の営業損失(前年同期は2億90百万円の損失)、65百万円の経常損失(前年同期は2億54百万円の損失)、70百万円の当期純損失(前年同期は2億62百万円の損失)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ96百万円減少し、5億57百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況につきましては、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、68百万円(前年同期は4億92百万円の使用)となりました。
主な増加要因は、売上債権の減少1億7百万円、ファクタリング債務の増加87百万円、減価償却費の計上59百万円であり、主な減少要因は、たな卸資産の増加90百万円、税引前当期純損失の計上66百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、49百万円(前年同期は48百万円の使用)となりました。
主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出48百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、1億34百万円(前年同期は43百万円の獲得)となりました。
主な減少要因は、長期借入金の返済による支出1億33百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02021] S10021XQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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