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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002623

有価証券報告書抜粋 株式会社高見沢サイバネティックス 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、各種政策の効果が下支えするなかで、国内需要を中心に緩やかな回復基調が続き、企業収益等も改善の兆しがみられました。また、年度末にかけては消費税率引き上げ前の駆け込み需要等も発生しました。
このような経済環境のもと、当連結グループは自動券売機・ホームドアシステム等の駅務システムを中心とした「交通システム機器」、金融・汎用機器向けユニットを中心とした「メカトロ機器」、パーキングシステム・セキュリティシステム及び防災計測システムを中心とした「特機システム機器」の専門メーカーとして、鋭意営業活動の展開に注力してまいりました。また、技術部門及び生産部門におきましては、「ものづくり改革」の活動を継続展開し、各作業工程の効率化に努めるとともに、品質保証本部を新たに立ち上げ、製品品質の更なる向上に取り組んでまいりました。
このように諸施策を積極的に推進してまいりました結果、特機システム機器部門の売上高が前連結会計年度を下回ったものの、主に交通システム機器部門が順調に推移したことにより、売上高は108億1千8百万円(前連結会計年度比9.4%増)となりました。
また、損益面につきましては、売上高の増加に加え、経費の圧縮、原価の低減に取り組んできたことにより、営業利益は2億5百万円(同185.6%増)、経常利益は1億9千4百万円(同332.2%増)、当期純利益は1億6千4百万円(同127.1%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、有形固定資産の取得による支出、リース債務の返済による支出等があったものの、減価償却費の計上、税金等調整前当期純利益の計上、短期借入金の増加等により、前連結会計年度末と比べて4億2百万円増加し、29億2百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果により獲得した資金は、前連結会計年度に比べ9千1百万円増加し、7億4千5百万円(前年同期は6億5千3百万円の獲得)となりました。
これは主に、減価償却費が4億2千5百万円、税金等調整前当期純利益が1億8千7百万円、賞与引当金の増加額8千5百万円、仕入債務の増加額5千4百万円を計上したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果により使用した資金は、前連結会計年度に比べ2千6百万円増加し、1億7千6百万円(前年同期は1億5千万円の使用)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出1億5千6百万円を計上したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果により使用した資金は、前連結会計年度に比べ1億9千6百万円増加し、1億6千5百万円(前年同期は3千1百万円の獲得)となりました。
これは主に、短期借入金の純増加額1億1千4百万円、リース債務の返済による支出2億4千4百万円、配当金の支払額2千6百万円等を計上したことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02025] S1002623)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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