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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002E6M

有価証券報告書抜粋 アオイ電子株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策により、円高の是正や株価の回復が見られ、企業の生産や個人消費も持ち直して景気は回復基調となりました。しかしながら一方で、エネルギーコストの上昇や原材料価格の上昇、また、欧州の景気低迷や、中国をはじめとする新興国経済の減速により、先行きは不透明な状況で推移いたしました。
当社グループの属する電子部品業界におきましては、スマートフォン、タブレットPCなどの多機能携帯端末など、また、自動車向けや照明機器向けなどの需要の高い製品について受注は年度末まで堅調に推移いたしました。一方で産業機器やPC関連、液晶テレビなどの家電製品においては需要低迷が続き、弱含みで推移いたしました。
このような情勢の中で、当社グループの、当連結会計年度の連結売上高は36,320百万円(前年同期比7,956百万円増、28.1%増)、営業利益は3,952百万円(前年同期比1,547百万円増、64.4%増)、経常利益は4,305百万円(前年同期比1,392百万円増、47.8%増)、当期純利益は2,607百万円(前年同期比1,311百万円増、101.1%増)となりました。
当社グループの製品の事業部門毎の売上高でありますが、集積回路部門につきましては、携帯機器関連向けICや主力であるLED関連部品等の増加、また、2013年1月よりハイコンポーネンツ青森株式会社が連結子会社となったことから、売上高は32,052百万円(前年同期比7,344百万円増、29.7%増)となりました。機能部品部門につきましては、特定用途向けセンサーの受注は堅調に推移し、また、サーマルプリントヘッドについては、中国向け製品の受注が堅調に伸びたことから売上高は3,178百万円(前年同期比643百万円増、25.4%増)となりました。受動部品部門につきましても、チップネットワークの受注が底堅く推移したことにより、売上高は1,067百万円(前年同期比80百万円増、8.1%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税金等調整前当期純利益、有形固定資産の減価償却等により当連結会計年度末には16,064百万円となり、前連結会計年度末より2,468百万円の増加(18.2%増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は3,683百万円(前年同期の増加した資金は4,210百万円)となりました。主な資金増加の要因は、税金等調整前当期純利益4,315百万円、減価償却費1,658百万円等によるものであり、主な資金減少の要因は、売上債権の増加額1,279百万円、法人税等の支払額1,233百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は1,297百万円(前年同期の減少した資金は1,828百万円)となりました。主な資金減少の要因は、有形固定資産の取得に伴う支出1,361百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、増加した資金は38百万円(前年同期の減少した資金は991百万円)となりました。資金増加の要因は、長短借入れによる収入3,240百万円によるものであり、主な資金減少の要因は、長短借入金の返済による支出2,908百万円、配当金の支払額239百万円等によるものであります

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02051] S1002E6M)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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