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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001T9I

有価証券報告書抜粋 株式会社ニューテック 研究開発活動 (2014年2月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社は、主力製品であるRAID製品の心臓部、「RAIDコントローラ」を自社内で開発しております。開発に当たっては、製品開発部のハードウェア及びソフトウェア開発グループがそれぞれを分担して担当し、開発された製品の評価及び保証を品質保証部が実施する流れになっております。「RAIDコントローラ」を自社開発することにより、日本市場のニーズに合った仕様を盛り込んだり、お客様のご要望に沿った、特徴のある製品にすることが可能になります。またお客様に対しては、メーカーだからこそ可能となる技術的に深く掘下げた技術サポートを提供し、長期に亘ってお客様のご愛顧を頂くことを可能とします。また、開発した「RAIDコントローラ」を応用した派生製品や製品カスタマイズによるOEM製品の提供などのビジネスチャンス拡大にも寄与するものです。
一方で、RAID製品と他社製ソフトウェアを組み合せた「アプライアンス製品」もシステム技術部が中心となって開発しており、お客様に対して事前検証されたストレージソリューションとして提供することにより、製品の高付加価値化、差別化につなげております。
当事業年度において、当社が取り組んだ主な研究テーマと成果は、次のとおりであります。

(1) 新型コントローラTritonの開発
主力製品「SupremacyⅡ」シリーズの後継機種用コントローラの開発を年間を通して進めてまいりましたが、いよいよ来期(7月から)お客様に提供できる予定です。
新型コントローラを搭載した外付けRAID装置(SupremacyⅢ)は業界最新のファイバーチャネル16GbpsのホストI/Fを持ち2Uラックマウントサイズに16台のHDDを搭載できる仕様になっています。
(2) 特定お客様向けNASモデルの開発
OEM専用モデルをご提供中の既存顧客より後継機として要望のあったNASモデルの開発を行い、2013年7月より出荷を開始いたしました。
(3) 新型ミラーリングカードの開発
産業機器メーカ向けに出荷しているミラーリングカード「HAWK-M」の後継機種「EAGLE」の開発を開始しました。この製品はホストI/FはSATAの第3世代(6Gbpsの転送レート)に対応し機能強化とコスト削減を実現します。この製品は来期6月頃から出荷開始します。
(4) 高速ミラーリングカードの開発
個別顧客からの開発要請に基づき従来のミラーリングカードをより高速化可能となるべくハード、ソフトを強化した「FALCON」の開発に着手しました。この製品は、来期一杯をかけて当社及び顧客での評価を実施いたします。

当社は、今後も研究開発活動に積極的に取り組み、更なる差別化と競争力の強化を行ってまいります。なお、当事業年度における研究開発費の総額は133,277千円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02072] S1001T9I)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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