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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10022U8

有価証券報告書抜粋 ダイコク電機株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


(1)研究開発体制と開発内容
開発スタッフ243名により「情報システム事業」及び「制御システム事業」各々の研究開発を行っております。当連結会計年度における研究開発費の総額は36億56百万円であり、セグメントの研究開発活動及び研究開発費の金額は次のとおりとなっております。

(情報システム事業)
当連結会計年度における情報システム事業の研究開発活動の実績は以下のとおりであり、開発スタッフ28名、研究開発費は16億27百万円であります。
①ホールコンピューティングシステム「CⅡ」の主な開発活動
・消費税増税後の売上管理に対応したデータ管理ソフトを開発しました。
・会員制情報提供サービス「DK-SIS」との連携により、「月間・週間稼動予測」「パチスロ遊技機の全国的なモード配分」を把握できる情報提供ソフトを開発しました。
・不正行為(ゴト行為、社内不正)の兆候を第三者監視し、各企業のセキュリティ責任者へ通報できるセキュリティ機能を開発しました。

②情報公開製品の主な開発活動
・15.6インチワイド液晶、多機能サイドランプ、スピーカーを搭載し、動画や音声による多彩な演出を可能とした台毎データ表示機「BiGMO PREMIUM」を開発しました。
・台毎データ表示機「BiGMO」の大きくてわかり易い液晶パネルはそのままに、倍以上の発光面積のLEDを搭載し、デザインを刷新した低価格版の台毎データ表示機「BiGMO typeⅣ」を開発しました。
・5インチワイド液晶、きらめき仕様の立体デカセグ、3日間×3データ常時表示7セグを搭載し、表現力、演出力ともにスケールアップした液晶付台毎ランプ「IL-X2」を開発しました。
・遊技島の従業員呼出状況だけでなく、その島内へ遊技客を誘導する島端演出機能を有した“業界初”の島端液晶トップランプ「DESTIA」を開発しました。

③プリペイドカードシステムの主な開発活動
・パチンコ台用CRユニット「VEGASIA-P」シリーズの市場要望を実現し、高精度顔認証カメラ、USB充電を搭載した「VEGASIAⅡ-P」シリーズを開発しました。
・パチスロ台用メダル貸機「VEGAIS-M」シリーズの市場要望を実現した「VEGASIAⅡ-M」シリーズを開発しました。
・パチスロ台間メダル貸機「VEGASIA-MK(台毎計数機付)」において、未登録の異形メダル・異質メダルを除去できる「リジェクトホッパー」を開発しました。
・消費税増税に伴う玉貸料金・メダル貸料金に対応した玉貸・メダル貸機能を開発しました。
・消費税増税に伴う小銭精算に対応し、3種類の硬貨払出を可能とした精算機を開発しました。


(制御システム事業)
当連結会計年度における制御システム事業の研究開発活動の実績は以下のとおりであり、開発スタッフ215名、研究開発費は20億28百万円であります。特に連結子会社を交えた新たな企画開発力強化を中心に、研究開発活動に取組んでまいりました。
・ソフト開発面において、遊技機仕様のボリューム増及び複雑化に対応すべく開発体制の見直しを図り、機種開発のプロジェクト強化に努めました。加えて、開発工程、開発環境の見直し・改善を行い、開発効率とソフト品質の向上に取組みました。
・ハード開発面において、昨年度から取り組んでいる「パチンコ遊技機の省電力化」をテーマとした演出ユニットの企画から設計開発まで取組み、製品化を実現しました。
・ハードウエアの提供に加え、基本ソフトウエアとそのサポートサービスの提供を継続的に行い、顧客の開発における利便性を高める取組みを行いました。
・継続的な価値を創造していくために、次世代表示ユニット等の企画及び設計に取組みました。
・パチスロ遊技機の商品クオリティ向上のための企画開発手法の抜本的な見直しと、リリース機種数の増加を図る体制整備を行い、運用に着手しました。
・市場投入後のパチスロ遊技機に対する不正防止のため、ハードウェア面(筐体の機構及び構造の改良)とソフトウェア面(セキュリティ制御の強化)の総合的な対策に取組むとともに、次期パチスロ筐体の調査及び研究を行いました。
・アミューズメントコンテンツでは、市場のニーズに合った新商品を開発することを目的とし、スマートフォン向けの開発強化を中心に、ライブラリ開発及びデザインデータ作成における開発環境の見直しに取組みました。

2014年3月期の実績
主な新製品:① CR美夏美華(株式会社ニューギン)2013年 5月
② まじかるすいーとプリズム・ナナ(DAXEL株式会社)2013年 5月
③ CRベルセルク(京楽産業.株式会社)2013年 8月
④ CR秘密戦隊ゴレンジャー(タイヨーエレック株式会社)2013年 8月
⑤ CR G・レーサー(株式会社ニューギン)2013年 9月
⑥ おしおきピラミッ伝with丸高愛実(株式会社高尾)2014年 3月


(2)知的財産権に関する活動
年々、知的財産権の重要性が高まる中、当社は特に特許権に関しては最重要の経営資源と位置付け、企業利益に貢献する活動を行っております。
その基本方針としましては以下のとおりであります。

①散発的な出願ではなく、戦略的系統的な出願をする。
②特許報奨制度のインセンティブ付与により出願の質を高める。
③社内への知的財産権に関する危機管理の浸透をはかる。
④適切な特許権行使をする。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02073] S10022U8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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