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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002EFB

有価証券報告書抜粋 リバーエレテック株式会社 対処すべき課題 (2014年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

当社グループは、前連結会計年度で第3次中期経営計画が終了したことを受け、新たに2017年3月期を最終年度とする「第4次3カ年中期経営計画」を策定いたしました。
当中期経営計画においては、グループ全体で変化に対応する力とスピード感を持って革新的なことに挑戦する風土を醸成し、顧客の創出と事業領域の拡大を図り、当社グループの持続的成長を成し遂げるべく、3つの経営方針「顧客の満足と信頼の獲得」「独創的発想による価値の創造」「事業構造改革による収益力の向上」を定めております。
当中期経営計画を実現するために、これらの経営方針を軸に、各事業において財務体質を改善させ、資産効率を高めるべく成長分野へ積極的な投資を行ってまいります。まずは、早期に赤字からの脱却を図り、当中期経営計画の最終年度である2017年3月期には連結営業利益率3%を目標として各経営課題に取り組んでまいります。

(1)事業ポートフォリオの変革
持続的な成長をめざし、経営環境に即した事業ポートフォリオの変革に取り組んでまいります。現在当社グループの主力市場であるスマートフォン市場は、今後も成長が見込まれる分野でありますが、ますます市場競争が厳しくなることが予想されます。今後は「超小型」という当社製品の強みを生かして「ウェアラブル市場」への販売拡大を目指します。また、スマートネットワーク社会の進展により、市場拡大が予想されるICT(Information and Communication Technology 情報通信技術)、IOT(Internet of Things モノのインターネット)の分野を重要市場として積極的なマーケティング活動を行ってまいります。
また、販売エリアについては、アジア圏が最重要地域であることに変わりはありませんが、これまで手薄であった北米、欧州市場へマーケティング活動と販売ネットワークの構築を図り、新たな顧客の獲得を目指します。

(2)顧客満足品質の追求
設計・工程・品質管理体制を見直し、顧客満足品質の追求を推進します。特に工程の川上である設計品質において顧客の要求を満足させる品質をつくりこむことで、顧客満足の向上とともに総品質コスト削減の最大化を図ります。

(3)新コア技術の創生による製品開発の推進
当社グループの主力事業である水晶製品事業において苦戦を強いられている一因として、スマートフォン市場において先進国需要の一巡化によるハイエンドモデルの成長鈍化、新興国を中心とした低価格品需要の拡大や異業種の市場参入等による価格競争の激化が挙げられますが、これらの環境変化に対して新たなコア技術を創生した次世代製品を開発することにより競合他社からの優位性を確保してまいります。また、これまで培ってきた設計・製造技術を応用し、新たな価値・機能を持った製品の上市を目指します。

(4)グローバルな競争力を持った経営体質への変革
現下の厳しい経営環境において上記経営施策に加え、徹底した資産の効率化を推進していく必要があります。在庫の圧縮や設備投資の厳選による投資の抑制、生産体制の最適化を進めるほか、業務の効率化を図り、経営の意思決定スピードを上げ、グローバルな競争力のある経営体質の変革を図ってまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02093] S1002EFB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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