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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002DSO

有価証券報告書抜粋 プレス工業株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における当社グループの自動車関連事業の国内生産は、国内向けは復興需要の継続や消費税増税前の駆け込み需要等により、前年同期に比べ増加いたしました。輸出向けは、普通トラックは前年同期に比べ減少いたしましたが、小型トラックは前年同期に比べ増加いたしました。
タイにおける生産は、上期は好調に推移いたしましたが、第3四半期より減少に転じた結果、通期では前年同期に比べ微減となりました。
北米における生産は好調に推移し、前年同期に比べ増加いたしました。

建設機械関連事業の国内生産は、国内向けは年間を通じ好調に推移いたしましたが、輸出向けは前年同期に比べ第3四半期より増加に転じたものの、全体としては前年同期に比べ減少いたしました。
中国における生産は、底打ち感があるものの小幅な回復に留まっており、前年同期に比べ減少いたしました。

このような事業環境の中、当社グループは、自動化・省人化による生産性向上活動や材料節減・経費削減・省エネ等の合理化諸施策を継続して進め、収益基盤の強化を図ってまいりました。また、日本においては、新技術・新工法を取り入れた大型アクスル用のプレス設備・溶接設備・機械加工設備等の最新設備を導入し、競争力の強化を図っております。
海外事業展開につきましては、グループ各社において、新規受注品の生産開始に向けての準備を着実に進めると共に、新たな受注活動にも継続的に取り組んでおります。

・タイ:TSPKKグループ(THAI SUMMIT PKK CO.,LTD.、THAI SUMMIT PKK ENGINEERING CO.,LTD.、THAI SUMMIT PKK BANGPAKONG CO.,LTD.、THAI SUMMIT PK CORPORATION LTD.)において、次期1トンピックアップトラック用フレーム及び新規受注アクスルの生産準備を計画通り実施しております。
・中国:普莱斯工業小型駕駛室(蘇州)有限公司(PRESS KOGYO MINI CABIN(SUZHOU)CO.,LTD.)において、2013年11月よりミニショベル用キャビンの一貫生産を開始しております。また、建設機械用部品の競争力強化のため、内製化・現地調達化を推進しております。
・インドネシア:PT.PK Manufacturing Indonesiaにおいて、2014年1月より中・小型トラック用フレーム部品の量産を開始し、徐々に仕向け地の拡大を予定しております。
・米国:PK U.S.A.,INC.において、2014年6月に米系自動車メーカー向けのアクスル部品の生産開始を予定しております。

以上の結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度比4.9%増の1,836億18百万円となり、営業利益は94億円(前連結会計年度比5.8%増)、経常利益は100億98百万円(前連結会計年度比4.5%増)、当期純利益は62億70百万円(前連結会計年度比12.2%増)となりました。

セグメント別の業績につきましては、以下のとおりであります。

(自動車関連事業)
国内向けの普通トラック需要は80千台と前年同期に比べ11千台増加し、小型トラック需要も92千台と前年同期に比べ16千台増加いたしました。
輸出向けは、普通トラックは主にノックダウン部品の減少により、前年同期に比べ減少いたしましたが、小型トラックは年間を通じ北米向けが好調であったことにより、前年同期に比べ増加いたしました。
米国においては、年間を通じ需要が好調に推移し、PK U.S.A.,INC.の売上高は前年同期に比べ増加いたしました。

以上の結果、当セグメントの売上高は1,597億3百万円(前連結会計年度比9.2%増)となり、セグメント利益は120億38百万円(前連結会計年度比13.5%増)となりました。


(建設機械関連事業)
国内向けの生産は、復興需要や排ガス規制前の駆け込み需要が継続し、年間を通じ好調に推移いたしました。輸出向けは、北米・欧州向けは堅調に推移いたしましたが、中国の需要が低調であったことに加え、東南アジアでの需要の減少、資源価格下落に伴う鉱山機械需要の減少により、当社及び株式会社協和製作所の売上高は前年同期に比べ減少いたしました。
中国においては、蘇州普美駕駛室有限公司(PM CABIN MANUFACTURING CO.,LTD.)は、通期の売上高は前年に比べ減少いたしましたが、第4四半期より生産が前年同期に比べ増加いたしました。また、普莱斯工業小型駕駛室(蘇州)有限公司(PRESS KOGYO MINI CABIN(SUZHOU)CO.,LTD.)及び普莱斯冲圧部件(蘇州)有限公司
(PK MANUFACTURING(SUZHOU)CO.,LTD.)の売上高につきましては、計画を下回りました。
インドネシアにおいては、建設機械需要は低水準で推移したため、PT.PK Manufacturing Indonesiaの生産は当初計画に対し大幅に減少いたしました。

以上の結果、当セグメントの売上高は267億85百万円(前連結会計年度比8.8%減)となり、セグメント利益は7億65百万円(前連結会計年度比54.3%減)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末比3億13百万円増の121億53百万円となりました。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前年同期比36億15百万円(35.1%)増の139億6百万円となりました。これは主として仕入債務の増加及び法人税等の支払額の減少等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、前年同期比80億54百万円(76.4%)増の185億99百万円となりました。これは主として有形固定資産の取得による支出及び子会社出資金の取得による支出の増加等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、39億68百万円(前年同期は40億41百万円の使用)となりました。これは主として転換社債型新株予約権付社債の発行による収入及び長期借入れによる収入の増加等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02154] S1002DSO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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