シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002BBC

有価証券報告書抜粋 ダイハツ工業株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは「Innovation for Tomorrow」のスローガンのもと「世界の人々に愛されるスモールカーづくり」を使命として、低燃費、高品質、環境・安全対応、お求め易い価格を高次元で融合した商品開発を積極的に推進している。
昨今の地球環境意識の高まり、国内の少子高齢化に伴う世帯人数の減少、新興国でのエントリー需要拡大の中で、「小さく、軽く、安いクルマ」へのお客様のニーズは日々高まっており、当社は「低燃費」 「低価格」といったスモールカーならではの本質的魅力をさらに高める技術と商品の開発に注力している。また、お客様から選ばれる商品をタイムリーに提供するために開発のスピードアップを図ると共に、軽で培った小さな車作り技術の海外展開を進めている。なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は、464億円である。
国内においては、当社主力の軽自動車の本質である「低燃費・低価格」をベースとした魅力ある商品・技術の開発を行っており、2013年8月に改良した「ミラ イース」では全車免税となる低燃費33.4km/Lを達成しながら入り口価格74万5千円と更なる低価格化を実現。衝突回避支援システム「スマートアシスト」など先進の安心・安全装備も充実した。
2013年10月に大改良した「タント」では、ミライースで培った「低燃費・低価格」技術をベースに「タント」独自の付加価値を追求。軽唯一の「ミラクルオープンドア」に両側スライドドアを採用した使い勝手の向上や、更なる低燃費化など、商品の魅力を向上しながらお求め易い価格を実現した。
2014年6月発売の新型「COPEN」では、骨格+樹脂外板という新しい概念の骨格構造「D-Frame」を新開発。高剛性の骨格による走行性能の向上に加え、外板に着脱可能な樹脂部品を採用することで、お客様の志向にあわせたデザイン選択を可能にした。
引き続き、更なる燃費向上と低コスト化を目指した商品・技術開発や車両基本性能の進化と軽に相応しい先進装備の採用による商品力向上、電動化技術や将来に向けた燃料電池車などの研究開発、お客様目線を徹底した製品品質向上の観点で開発を進めている。なお、当連結会計年度における研究開発費の金額は、447億円である。
海外においては、国内における低燃費・低価格なスモールカーづくりのノウハウをベースに、当社の重点市場であるインドネシア、マレーシアにおいて、現地のお客様のニーズを取り入れた地域最適商品の開発を現地事業体と協業で推進している。
2013年9月には、アストラ・ダイハツ・モータースが参画した開発体制のもと、インドネシアでのニーズを徹底追求し、低燃費・低価格を実現した新型車「アイラ」を、インドネシア政府のLCGC政策(Low Cost Green Car)適合車第1号として他社に先駆けて発売した。
引き続き、更なる低燃費・低価格化に加え、現地に密着し、「現地ベストフィットで魅力的な新商品」を、スピードを上げて開発していく。なお、当連結会計年度における研究開発費の金額は、16億円である。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02164] S1002BBC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。