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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002A8S

有価証券報告書抜粋 株式会社ニッキ 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、金融政策や財政政策などの経済対策を背景として、円高是正・株価回復が進み、全体として緩やかな回復基調となった。一方、世界経済は、米国においては緩やかな景気回復が継続し、欧州では景気低迷から脱却する兆しが見られるものの、一部新興国等での経済成長鈍化や政治情勢の混迷などの懸念もあり、総じて先行き不透明な状況が続いている。
このような状況のもと、当連結会計年度の業績は、ガス機器部門と汎用機器部門の販売が堅調に推移し、連結売上高は97億9百万円(前連結会計年度比13.1%増加)となった。
損益については、インド子会社の生産開始による初期費用負担増加や、生産拠点の見直しに伴う一時的な代替生産コスト増等の要因により、営業利益は5億8千2百万円(同11.5%減少)、経常利益は6億5百万円(同19.2%減少)、当期純利益は5億2千8百万円(同41.9%減少)となった。
事業の種類別セグメントの業績は次のとおりである。
自動車機器事業は自動車用気化器等の販売が減少し、売上高は8億9千4百万円(同2.2%減少)となったが、コスト削減効果等によりセグメント利益は1億1千8百万円(同35.0%増加)となった。
ガス機器事業は新規顧客との取引開始や北米向けフォークリフト用ガス噴射システム機器の回復等により売上高は43億6千4百万円(同15.0%増加)、セグメント利益は2億2千3百万円(同16.0%増加)となった。
汎用機器事業は主要マーケットである米国向け販売が堅調に推移したことにより、売上高は65億3千1百万円(同21.1%増加)となったものの、インド子会社の生産開始による初期費用負担増や、生産拠点の見直しに伴う一時的な代替生産コスト増等の要因により、セグメント損失は1億5千3百万円(前連結会計年度は1億5千6百万円の損失)となった。
不動産賃貸事業は売上高5億4千9百万円(同0.0%増加)、セグメント利益4億7千9百万円(同0.8%増加)となった。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度においては、営業活動によるキャッシュ・フローの増加(9億3千1百万円)が投資活動によるキャッシュ・フローの減少(13億9千2百万円)及び財務活動によるキャッシュ・フローの減少(2億6千6百万円)を下回り、また、現金及び現金同等物に係る換算差額(1億4百万円)の減少と、新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加(6千1百万円)による調整を行った結果、現金及び現金同等物の残高は、18億8千6百万円(前連結会計年度は26億5千5百万円)となり、前連結会計年度より7億6千9百万円減少した。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は9億3千1百万円となった。これは主に税金等調整前当期純利益(7億3千8百万円)、減価償却費(6億2千8百万円)によるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は13億9千2百万円となった。これは主に有形固定資産の取得による支出(24億6千4百万円)、有形固定資産の売却による収入(13億2千7百万円)によるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は2億6千6百万円となった。これは主に長期借入金の返済による支出(2億3千7百万円)によるものである。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02171] S1002A8S)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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