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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10022WN

有価証券報告書抜粋 日本ギア工業株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社の研究活動は、主に歯車及び歯車装置事業の歯車装置に取り組んでおり、災害対策としてニーズがある停電時対応のアクチュエータの開発、冠水時対応の耐水型の改良開発を推進しております。製品化した電子式アクチュエータについても、さらなるコストダウン・スマート化をめざす改良開発をしております。
また、利便性を高めるための改良開発、コスト低減と短納期化のための改良開発などにも取り組んでいます。
なお、当事業年度の研究開発費の総額は、1億51百万円となっています。

歯車及び歯車装置事業
(バルブ・コントロール)
バルブコントロールにおいては災害対策の一つである津波対策の防潮堤に設置する大型門扉の開閉駆動装置のシリーズ化設計を行いました。駆動装置の出力部にクラッチを装備して停電時には駆動装置を切り離して門扉全体をエンジン動力などにより早く閉めて水害被害を避けるものです。また発電所などでは津波による一時的な冠水にも電動操作が可能な電動アクチュエータの要求を受け、コスト低減をはかった耐水型を改良開発して、これからのニーズに応えていきます。
すでに製品化いたしました電子式アクチュエータについては、さらなるコストダウン・スマート化をめざした改良を加え、今期の完成をめざしています。
メンテナンス事業の推進として、既存の手動弁を改造(電動化)して電動アクチュエータを搭載する時に必要な弁の起動トルク、運転トルクを定量的測定するシステムを開発し、メンテナンスツールに追加しました。

(ジャッキ・精機)
精機製品においては利便性を高めた無水化メカニカルシールに対応するサイドエンタリング型攪拌機を製品化しました。これによりユーザのランニングコストを抑えることができます。また、低コストの減速機を応用し、小型から中型まで攪拌機に展開する設計を推進しています。
ジャッキ製品においてはユーザの利便性を高めるため、主要メーカのサーボモータが直結できるジャッキのシリーズ化設計を推進し、またジャッキ選定用アプリケーションソフトを開発しています。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02173] S10022WN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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