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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029M2

有価証券報告書抜粋 株式会社ショーワ 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)を取り巻く経済情勢は、景気は、中国では一部に弱めの動きがみられるものの、日本及び米国では緩やかに回復し、総じて世界全体では緩やかに回復しました。
自動車市場におきましては、日本、北米及びアジアでは市場が好調に推移し、世界全体では生産・販売ともに前年を上回りました。
こうした情勢のもと、当社グループは生産基盤の構築、製品開発、コスト体質の強化、管理体制の構築など第11次中期3ヵ年計画(2011年4月1日から2014年3月31日まで)で取り組んでまいりました。事業本部制のもと、事業ごとの諸施策の展開や迅速な意思決定を図り、機能本部の専門性を最大限に活用し、競合が激化するグローバル市場において競争力を高めてまいりました。
当連結会計年度の売上高につきましては、為替換算による影響及び二輪車用製品と四輪車用製品の販売がともに増加し、2,727億9千4百万円(前連結会計年度比 17.1%増)となりました。また、利益につきましては、売上変動構成変化、原価低減による改善効果及び為替影響等により、営業利益は202億7百万円(前連結会計年度比 58.4%増)、経常利益は215億2千1百万円(前連結会計年度比 54.6%増)となり、当期純利益は第2四半期連結会計期間に当社名古屋事業所閉鎖に伴う特別早期退職制度等に関わる費用及び当社の中国合弁子会社が製造した部品の不具合に対する負担見込額(製品保証引当金繰入額)、また、第4四半期連結会計期間に独占禁止法関連損失を特別損失として計上したため、68億6千万円(前連結会計年度比 14.1%減)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりです。各セグメントの売上高は、セグメント内及びセグメント間の内部売上高又は振替高を含んでいます。


二輪車用製品の販売は前連結会計年度に比べ、主にインドネシアにおける得意先の販売が増加し、全体で増加しました。
この結果、二輪・汎用事業の売上高は、952億5千6百万円(前連結会計年度比 23.2%増)となり、営業利益は、89億5千9百万円(前連結会計年度比 25.6%増)となりました。

四輪車用製品の販売は前連結会計年度に比べ、主にアメリカ及びタイにおける得意先の販売の増加、また中国における得意先の販売が回復し、全体で増加しました。
この結果、四輪事業の売上高は、1,147億5千4百万円(前連結会計年度比 19.5%増)となり、営業利益は、51億9百万円(前連結会計年度比 52.6%増)となりました。

ステアリング製品の販売は前連結会計年度に比べ、主にアメリカにおける得意先の販売の増加、また中国における得意先の販売が回復し、全体で増加しました。
この結果、ステアリング事業の売上高は、1,009億3千7百万円(前連結会計年度比 15.8%増)となり、営業利益は、50億2千9百万円(前連結会計年度比 193.5%増)となりました。

ガススプリング製品の販売は前連結会計年度に比べ、主に日本における得意先への販売の減少により、全体で減少しました。
この結果、ガススプリング事業の売上高は、54億4百万円(前連結会計年度比 1.0%減)となり、営業損失は、1億3百万円(前連結会計年度は営業利益1億4千7百万円)となりました。

その他
その他の売上高は、142億9千4百万円(前連結会計年度比 13.8%増)となり、営業利益は、11億3千9百万円(前連結会計年度比 29.6%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、247億9千4百万円となり前連結会計年度末に比べ41億2百万円増加しました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。


営業活動により得られた資金は、269億6千6百万円となり、前連結会計年度に比べ58億9千9百万円増加しました。これは主に製品保証引当金及び独占禁止法関連損失の増加によるものです。


投資活動により使用した資金は、112億5千8百万円となり、前連結会計年度に比べ37億7千6百万円増加しました。これは主に有形固定資産の取得による支出の増加によるものです。


財務活動により使用した資金は、126億1千5百万円となり、前連結会計年度に比べ5億4千2百万円減少しました。これは主に長期借入金の返済の減少によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02184] S10029M2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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