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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10026ZE

有価証券報告書抜粋 株式会社メタルアート 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国経済は、政府・日銀による金融政策をはじめとする経済政策による円高修正・株高により、企業業績の回復期待が高まり、緩やかに回復しつつありますが、欧州景気の動向や新興国の景気減速への警戒感に加え、消費増税の影響等で先行きは不透明な状況となっております。
このような経済環境のなか、当社の主力である自動車業界では国内販売全体で前年を上回る台数を記録し、中でも低燃費化と各社の新車攻勢により軽自動車は、国内販売の約40%を占めるなど好調に推移しました。
海外においては、当社に影響の大きいアセアンでは、自動車購入補助金の打ち切りと政情不安によりタイの生産が落ち、インドネシアもガソリン補助金の打ち切り、資源輸出減、ルピア安等により、アセアン全体で成長が鈍化した1年となりました。
結果、当社の自動車向け売上はタイ向けの減産影響はありましたが対前年度比105%となりました。
一方、建設機械部門においては、中国の成長鈍化によりアジア・豪州等の新興資源国の大型鉱山機械が販売不振となり、油圧ショベル等の需要も弱い状態が続いていますが、東日本大震災の復興需要、排ガス規制Tier4対応機導入前駆け込み需要等により国内市場が好調に推移したことで海外分をカバーし、対前年度比113%と増加しました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は、272億3千8百万円(前年同期比6.0%増)となりました。部門別売上高では、自動車部品は191億2千5百万円(前年同期比5.1%増)、建設機械部品は70億5千6百万円(前年同期比13.1%増)、農業機械部品は6億2千3百万円(前年同期比20.5%減)、その他部品は4億3千2百万円(前年同期比10.4%減)となりました。
一方、損益面におきましては、営業利益は22億1千3百万円(前年同期比39.4%増)、経常利益は22億円(前年同期比33.3%増)、当期純利益は13億8千4百万円(前年同期比36.4%増)となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ24億1千9百万円増加し、39億9千万円となりました。

当期における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は56億6千4百万円(前年同期は19億4千7百万円の増加)となりました。この主な増加要因は税金等調整前当期純利益21億7千9百万円、減価償却費14億5千3百万円、売上債権の減少19億5千4百万円、また、減少要因としては法人税等の支払額4億8千7百万円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は30億7千6百万円(前年同期は6億9千7百万円の減少)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出35億3千万円によるものであります。



(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は7千1百万円(前年同期は1億5千3百万円の減少)となりました。この主な要因は、配当金の支払1億2千5百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02185] S10026ZE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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