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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10027G8

有価証券報告書抜粋 株式会社タチエス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りは、主に、貸倒引当金、たな卸資産、投資、法人税等であり、継続して評価を行っております。
なお、見積り及び判断は、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる様々な要因に基づき行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析

当社グループの当連結会計年度の経営成績は、北米において、カナダ子会社の生産終了の影響により前連結会計年度に比べ大幅減収となりましたが、中南米や北米等で為替変動により円換算額が増加したことから、全体としては、前連結会計年度に比べ増収となりました。この結果、売上高は2,196億6千1百万円と前連結会計年度に比べ19億6千8百万円(0.9%)増加しております。
利益面につきましては、カナダ子会社の減収影響に加え、販売製品の構成変化による影響や新工場及び新モデル立上げに係る先行費用の負担増加等により、営業利益は13億3千7百万円と前連結会計年度に比べ47億8千2百万円減少しております。また、持分法による投資利益27億2千7百万円(前連結会計年度は27億9千4百万円)の計上等により、経常利益は46億3千5百万円と前連結会計年度に比べ46億9千1百万円減少し、税金及び少数株主利益を計上した結果、当期純利益は16億2千7百万円と前連結会計年度に比べ39億6千5百万円減少し、いずれも前連結会計年度に比べ減益となりました。

(3) 戦略的状況と見通し

当社グループは、2016年度を到達年度とするビジョン『Global Challenge 177』を定め、「品質No.1」、「営業利益率7%」及び「世界生産シェア7%」の3つを長期目標に揚げ、グローバルで生き残る競争力ある事業体質を目指してまいります。

(4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

当社グループの資金状況は、営業活動によるキャッシュ・フローでは、前連結会計年度に比べ43億1千7百万円少ない43億4千9百万円の資金を得ております。これは、主に仕入債務の増減額が75億9千3百万円の資金減少から21億8千7百万円の資金増加に転じたものの、売上債権の増減額が76億4千2百万円の資金増加から10億8千4百万円の資金減少となったことや、当連結会計年度の税金等調整前当期純利益が46億8千9百万円と、前連結会計年度に比べ44億3百万円減少したことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ有形固定資産の取得による支出が37億7千万円、関係会社の株式及び出資金の取得による支出が7億2千2百万円増加したこと等により55億1千万円多い113億5百万円の資金を使用しております。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ21億1千3百万円多い、24億9千4百万円の資金を調達しております。これは主に、長期借入により30億円の資金調達を行ったことによるものであります。
これらの結果、当連結会計年度末の資金残高は、325億5千6百万円と前連結会計年度に比べ14億1百万円減少しました。この資金残高は、現在必要とされる資金水準を満たす流動性を保持していると同時に、引続き安定した財務基盤を確保できるものと考えております。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02210] S10027G8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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