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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003K7U

有価証券報告書抜粋 株式会社エッチ・ケー・エス 業績等の概要 (2014年8月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和と、米国経済の好調に伴う円安・株高を背景に、企業収益や設備投資に持ち直しの動きが見られ、企業収益・個人消費共に緩やかな回復基調で推移いたしましたが、今春以降は消費税増税前駆け込み需要の反動による個人消費の落ち込みや円安による原材料価格上昇の影響が見られ、依然として先行き不透明な状況で推移しております。
当社グループが属しております自動車業界におきましては、消費税増税前の駆け込み需要の反動減がいまだ顕著に見られるなど懸念材料が多く、依然として厳しい状況が続いております。
このような中、当社が主とする自動車のアフターマーケット事業は、国内での売上は消費税引き上げに伴う駆け込み需要とその反動減等があり、前年同期比では微増でしたが、海外での売上は北米向けを中心に市場開拓の効果もあり、引き続き伸長し、アフターパーツ全体では前年同期を上回りました。また、ガソリンとCNGとを併用して走行することができるバイフューエル車改造事業の売上も伸長しております。しかしながら、ディーゼルエンジンを天然ガスエンジンに改造するCNG事業の売上は伸び悩んでいる状況です。
この結果、当連結会計年度における連結売上高は、国内アフターパーツ売上高は若干の増加、海外アフターパーツ売上高も増加しましたが、CNG事業の売上高が減少したため7,336百万円(前年同期比1.1%増)となりました。販売費及び一般管理費では、人件費の増加、および海外市場開拓および国内アフターマーケット事業の拡販活動のため、前年同期と比べて211百万円増加しました。これらの結果、営業利益は372百万円(前年同期比25.1%増)となりました。また、為替が前期末に比べて円安に進んだことから為替差益の30百万円の計上等により経常利益は443百万円(前年同期比11.8%減)、当期純利益は271百万円(前年同期比44.0%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度末に比べ816百万円減少し、1,079百万円となりました。
なお、各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によって得られた資金は、前連結会計年度に比べ274百万円減少し、676百万円となりました。これは主に、売上債権の増加による資金の減少額170百万円等の減少要因がありましたが、税金等調整前当期純利益444百万円、減価償却費427百万円等の増加要因によるものです。
投資活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ662百万円増加し、1,794百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出561百万円、投資有価証券の取得による支出541百万円、定期預金の増加額354百万円および有価証券の取得による支出299百万円等によるものです。
財務活動の結果取得した資金は、前連結会計年度に比べ165百万円減少し288百万円となりました。これは主に、短期借入金300百万円および長期借入金100百万円の収入によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02238] S1003K7U)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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