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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002BCS

有価証券報告書抜粋 株式会社ファルテック 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

全体の概況
(1)概況
当連結会計年度における経済環境は、国内においては経済政策の効果により景気回復は底堅く推移し、海外においては米国経済は引き続き緩やかに回復し、欧州経済も持ち直しに向かう一方、中国や新興国では経済成長が鈍化する傾向がみられました。
当社グループが属する自動車業界では、国内においてはエコカー補助金の政策効果一巡に伴う販売減がありましたが、消費増税前の需要等もあり景気回復を背景に緩やかな回復傾向にあり、また、海外では欧州やタイにおいて生産減となる中、米国においては需要拡大に伴い生産が拡大しております。
このような環境の中、当連結会計年度の売上高は、北米子会社の売上高が大きく伸長したこと、また中国子会社の量産が本格化したこと等により、77,393百万円(前連結会計年度比7.5%増)となりました。
営業利益は、北米・中国の子会社の増収効果等により3,326百万円(同3.4%増)となり、経常利益は、為替差益の計上等により過去最高益となる3,502百万円(同11.3%増)となりました。
当期純利益は、法人税等の計上等により2,084百万円(同2.3%増)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
(自動車部品事業)
売上高(セグメント間売上高を含まない)は、中国子会社工場の量産が本格化したこと等により、40,100百万円(前連結会計年度比9.6%増)となりました。
セグメント利益は、国内売上高減による減益及び新車立上げ費用の発生、タイの子会社の本格量産準備費用の発生等により、431百万円(同50.1%減)となりました。
(自動車用品事業)
売上高(セグメント間売上高を含まない)は、北米での新車販売台数増に伴う納入数量増を背景に、20,546百万円(前連結会計年度比5.5%増)となりました。
セグメント利益は、米国子会社の増収効果等により、2,197百万円(同24.4%増)となりました。
(自動車関連機器事業)
売上高(セグメント間売上高を含まない)は、国内設備機器市場の需要が堅調に推移したこと、また消費増税前の需要が大きく寄与し、16,745百万円(前連結会計年度比4.9%増)となりました。
セグメント利益は、売上総利益率の改善等により、696百万円(同30.6%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物の残高は2,760百万円となり、前連結会計年度末比で1,127百万円の減少となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、3,676百万円(前連結会計年度比1,989百万円増)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益3,425百万円、減価償却費2,990百万円、売上債権の増加による減少額1,575百万円、法人税等の支払額1,021百万円、供託金の預入による支出329百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、3,178百万円(前連結会計年度比198百万円増)となりました。
これは主に、有形及び無形固定資産の取得による支出3,750百万円、投資有価証券の取得による支出756百万円、有形及び無形固定資産売却による収入1,241百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は1,985百万円(前連結会計年度比1,249百万円増)となりました。
これは主に、長期借入金の返済による支出3,947百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出1,109百万円、短期借入金の純増による収入2,264百万円、長期借入れによる収入1,204百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02246] S1002BCS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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