有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10026KH
昭和飛行機工業株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)
(1) 業績
当連結会計年度における業績は、売上高231億22百万円(前連結会計年度比10億44百万円、4.7%増)、営業利益20億27百万円(前連結会計年度比7億56百万円、59.5%増)、経常利益16億67百万円(前連結会計年度比7億7百万円、73.7%増)、当期純利益は10億68百万円(前連結会計年度比4億92百万円、85.6%増)となりました。セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
[輸送用機器関連事業]
タンクローリーをはじめとした特殊車両関係、航空機用途のハニカム素材、及び防衛省向けシェルター製品の受注・販売が順調に推移したことにより、売上高は、81億99百万円と前連結会計年度に比べ8億81百万円、12.1%の増収となり、セグメント損益は49百万円の利益(前連結会計年度は3億32百万円の損失)となりました。[不動産賃貸事業]
商業施設、物流施設ともに堅調に推移したものの、商業施設の飲食棟リニューアル工事による一部店舗の閉鎖が影響し、売上高は66億5百万円と前連結会計年度に比べ39百万円、0.6%の減収となり、セグメント利益は21億32百万円と前連結会計年度に比べ7百万円、0.3%の微増となりました。[ホテル・スポーツ・レジャー事業]
天候不順等によりホテル及びゴルフ場の集客に影響があったため、売上高は45億37百万円と前連結会計年度に比べ5百万円、0.1%の減収となり、セグメント損益は1億83百万円の損失(前連結会計年度は1億27百万円の損失)となりました。[物販事業]
介護用入浴装置の工事受注・販売が順調に伸びたことにより、売上高は34億56百万円と前連結会計年度に比べ1億66百万円、5.1%の増収となり、セグメント利益は83百万円と前連結会計年度に比べ30百万円、56.6%の増益となりました。[その他]
当セグメントの売上高は3億23百万円と前連結会計年度に比べ41百万円、14.6%の増収となりましたが、セグメント損益は介護事業への先行費用等の増加により54百万円の損失(前連結会計年度は3百万円の利益)となりました。(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物は、前連結会計年度に比べ30億97百万円増加し、82億2百万円となりました。(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金収支は、前連結会計年度と比べ13億43百万円増加し、34億80百万円の資金収入となりました。これは、受入敷金保証金の減少による支出が4億円あったのに対し、税金等調整前当期純利益による収入が15億7百万円、減価償却費の計上による収入が19億94百万円であったことなどによります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金収支は、前連結会計年度では10億42百万円の資金支出でしたが、当連結会計年度では36百万円の資金支出となりました。これは有形固定資産の売却による収入が12億94百万円であったのに対して、有形固定資産取得による支出が12億52百万円、公共施設負担金などのその他の投資に関する支出が78百万円あったことによります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金収支は、前連結会計年度では19億48百万円の資金支出でしたが、当連結会計年度では3億59百万円の資金支出となりました。これは長期借入金の借入れにより20億円の収入、自己株式の処分による資金収入が17億20百万円あったのに対して、長期借入金の返済による支出が37億71百万円であったことによります。- 有価証券報告書 抜粋メニュー
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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