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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100293Z

有価証券報告書抜粋 新明和工業株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループに係る研究開発は、社会基盤の整備・強化に重点を置いた製品・技術を通じて事業の拡大を図ることに主眼を置いて取り組んでいる。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は2,313百万円であり、特定のセグメントに関連付けられない新技術の開発等に係る研究開発費は303百万円である。セグメント別に行った内容は次のとおりである。

(1) 航空機セグメント

航空機構造部材の加工技術等の研究を行っているほか、救難飛行艇をベースとした消防飛行艇への転用に向けた研究等も行っている。
当セグメントに係る研究開発費は443百万円である。

(2) 特装車セグメント

主力製品を中心に、製品ラインアップの強化や次世代型車両の開発に取り組んでいる。
当連結会計年度において、排出板を備えた回転板式塵芥車について、2~4トン車級をフルモデルチェンジし、ブレーキランプの視認性向上やバックアイカメラの標準装備などによる安全性向上や、4トン車級において同タイプの回転板式塵芥車では国内最大となる荷箱容積を実現した新モデルを商品化した。
また、「天突きホイスト機構」という独自の油圧システムについて、部材の強度向上及びコンパクト化を図り、荷台を持ち上げるポイントを従来よりも荷台前方に移すことで排出時の安定性を高めたほか、従来モデルに比べ低床化及び軽量化を実現したリヤダンプトラック(4トン車級)の新モデルを商品化した。
当セグメントに係る研究開発費は543百万円である。

(3) 産機・環境システムセグメント

主にメカトロニクス及び流体分野に重点を置いて製品の開発に取り組んでいる。
当連結会計年度において、流体分野では、電波法改正による2022年12月1日以降の完全デジタル化に先駆け、従来のアナログ無線を使用したマンホールポンプ施設用の「無線監視システム」の後継機として、ランニングコスト、通信エリア等の基本性能や構成を踏襲した上で、破損したデータを修復する機能(誤り訂正機能)や空きチャンネルを自動で選択する機能を採用するなど、機能を拡大した「デジタル無線監視システム」を開発した。
当セグメントに係る研究開発費は438百万円である。

(4) パーキングシステムセグメント

機械式駐車設備の新製品開発、駐車設備の機能の高度化に向けた開発等に取り組んでいる。
当セグメントに係る研究開発費は572百万円である。

(5) その他

その他事業においては、パーツカタログ・文書管理システムの研究開発等を行った。
当セグメントに係る研究開発費は13百万円である。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02252] S100293Z)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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