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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003RHA

有価証券報告書抜粋 株式会社fantasista 業績等の概要 (2014年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策(アベノミクス)等の効果により、雇用情勢の好転、企業収益の改善が見られたものの、消費税増税の駆け込み需要の反動を受けた個人消費の弱含み、長期にわたるデフレ環境下での生産拠点の海外移転の影響による輸出の伸び悩みなどにより、引き続き先行き不透明な状況が続きました。
このような状況の下、当社グループは、公共事業の堅調な推移を受けて建設事業においては順調に工事が進捗しましたが、リアルエステート事業の縮小等の影響もあり、売上高は前年同期と比較して4億78百万円減少し、営業損失は前年同期と比較して81百万円増加いたしました。
経常損益に関しましては、当連結会計年度に持分法による投資損失1億51百万円が発生いたしました。
さらに、純損益につきましては、固定資産売却益5百万円が発生しましたが、ゴルフ場売却に伴う工事費用精算や、子会社における販売拠点合理化に伴う減損などにより、固定資産除売却損22百万円、減損損失11百万円を含む特別損失が45百万円発生するなど、当期純損失の計上となりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高26億64百万円(前年同期売上高31億43百万円)、営業損失2億25百万円(前年同期営業損失1億43百万円)、経常損失3億21百万円(前年同期経常損失1億54百万円)、当期純損失3億76百万円(前年同期当期純損失69百万円)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、以下の売上高にはセグメント間の内部売上高または振替高を含んでおります。
①ゴルフ・リゾート事業
ゴルフ・リゾート事業におきましては、天候不順の影響を受け売上高は減少し営業損失も増加しております。
この結果、売上高12億31百万円(前年同期売上高13億19百万円)、営業損失2億29百万円(前年同期営業損失1億92百万円)となりました。
②ファイナンス事業
ファイナンス事業におきましては、ほぼ予定通りに推移し、売上高9百万円(前年同期売上高10百万円)、営業利益12百万円(前年同期営業利益27百万円)となりました。
③建設事業
建設事業におきましては、順調に工事が進捗し売上高が増え、工事原価率も減少したため営業利益が増加しております。この結果、売上高13億88百万円(前年同期売上高13億30百万円)、営業利益74百万円(前年同期営業利益8百万円)となりました。
④リアルエステート事業
リアルエステート事業におきましては、前連結会計年度に販売用不動産の売却及び固定資産(賃貸用不動産)の譲渡を実施したため、当連結会計年度においては売上高が減少しました。
一方、新規案件の仕入などにより経費が発生し、この結果、売上高2百万円(前年同期売上高4億88百万円)、営業損失84百万円(前年同期営業利益12百万円)となりました。
⑤その他
上記に属さない事業として通信関連の取引を当連結会計年度より開始しており、売上高38百万円、営業利益1百万円を計上しました。

(2)キャッシュ・フロー

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ30億8百万円
減少し、10億11百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動により使用した資金は2億2百万円(前年同期は4億10百万円の獲得)となりました。主な要因は、減少要因としての税金等調整前当期純損失3億61百万円、たな卸資産の増加1億25百万円、増加要因として持分法の投資損失1億51百万円などです。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動により使用した資金は28億5百万円(前年同期は9億84百万円の増加)となりました。主な要因は、減少要因として定期預金の預入による支出13億円、買収に伴う債権買取による支出9億71百万円です。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動により使用した資金は0百万円(前年同期は0百万円の減少)です。主な要因は自己株式の取得によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00263] S1003RHA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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