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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001FZU

有価証券報告書抜粋 キヤノン電子株式会社 研究開発活動 (2013年12月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループは競争が激化する厳しい市場環境に対応するため、現行事業の更なる拡大と、新規事業の創出を図るべく新製品開発活動を行っております。
当連結会計年度において、一般管理費に計上している研究開発費は30億12百万円であります。
セグメントごとの研究開発活動状況は次のとおりであります。
(1)コンポーネント
スマートフォンに押され、コンパクトデジタルカメラ市場が急激に縮小する中、カメラメーカー各社は高級機へのシフトをすすめています。一方、高成長を続けてきたレンズ交換式カメラ市場にもかげりが見え、一眼レフ、ミラーレス共に成長率は鈍化しています。このような市場環境下でカメラメーカー各社の競合が激しくなる中、多様化するニーズをとらえ、要求を丁寧にフォローすることにより売上拡大に努めました。又、民生用ビデオカメラで培ってきたノウハウを業務用ビデオや監視カメラ用に転用し、新たな市場開拓を進めております。
このような研究開発活動の結果、当セグメントにおける研究開発費の金額は4億13百万円となりました。
(2)電子情報機器
ドキュメントスキャナーにおいては、市場における業務形態の変革、及び、モバイル端末の普及によるドキュメントキャプチャーの分散化、モバイル端末化の動向を捉え、低価格機とモバイルスキャナーの拡販に注力しております。そこで、2012年に発売したモバイルスキャナー「DR-P208」をベースとし、より廉価なモバイルスキャナーとして、片面・シングルフィード機である「P-201」をリリースしました。また、ドキュメントスキャナーのネットワーク化、クラウド対応化のために、Webアプリケーション開発対応のネットワークスキャナー「SF330」をリリースしました。加えて、成長著しいアジア・インドでの銀行市場で普及し始めている小切手電子化の際のUV(紫外線)による真贋判定機能付チェックスキャナーを開発し「CR-190iUV」をリリースしました。
ハンディターミナルにおいては、プリンター一体型端末の新製品「プレアGT-30/31」を開発し販売を開始しました。「プレアGT-30/31」は高速CPUの採用により基本性能を向上した他、前機種比約20%の軽量化を実現しました。また、3Gデータ通信機能搭載モデルをラインアップするなど、多様な屋外業務のニーズに応えております。従来当社が得意としてきた飲料・金融業界、検針業務での販売拡大が期待できます。
このような研究開発活動の結果、当セグメントにおける研究開発費の金額は13億74百万円となりました。
また、各セグメントに配分できない基礎研究に係る研究開発費の金額は11億94百万円となりました。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02301] S1001FZU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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