有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10028R0
 株式会社ジェイ・エム・エス(称号 株式会社 JMS) 研究開発活動 (2014年3月期)
株式会社ジェイ・エム・エス(称号 株式会社 JMS) 研究開発活動 (2014年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループの製品は、輸液輸血群、一般用品群、透析群、循環器群、その他の5群から構成されており、研究開発活動は、これらの分野を中心に実施しております。
| 区分 | 分野 | 
| 輸液輸血群 | 輸液、輸血、注射、経口栄養、経腸栄養 等 | 
| 一般用品群 | 排尿排液 等 | 
| 透析群 | 血液透析、腹膜透析、血液浄化 等 | 
| 循環器群 | カテーテル、人工心肺 等 | 
| その他 | 血液有用成分分離 等 | 
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は12億28百万円であり、セグメントごとの主な研究開発活動を示すと次のとおりであります。
(1) 日本
当連結会計年度における研究開発費は12億26百万円であります。(イ)輸液輸血群、一般用品群
輸液分野においては、引き続き閉鎖系輸液システムの拡充に努めました。主な成果は、誤穿刺リスクを大幅に低減した留置針「セーフウイングキャス」の製品バリエーションの充実であります。また、安全性、操作性を追及したME機器の開発に努めました。主な成果は、視認性、操作性を充実させた輸液ポンプ「OT-818」の3Pプラグタイプ「OT-818G」の製品化及び携帯型精密輸液ポンプの投与モードを「連続」「ドース」「TPN」の3モードに対応させた「アイフューザープラス 3モード」の製品化であります。さらに、近年の高齢化に伴い増加傾向にある摂食嚥下障害に関し、舌機能の改善に着目した研究、関連機器の開発に努めました。主な成果は、舌機能を簡便にトレーニングできるデバイスである舌トレーニング用具「ペコぱんだ」の製品化であります。
 経腸栄養分野においては、より安全、確実に接続できる「Q-Lock」を装備した胃瘻(いろう)製品のシステム化に務めました。主な成果は、小児向けバルーンボタン型「ペグロック」、中粘度栄養剤用「ペグロック延長チューブ」、「PVCフリー栄養セット用ソフトコネクタ」の製品化であります。
 (ロ)透析群
透析分野においては、引き続き全自動コンソールを中心とした透析液清浄化、標準化による患者さんのQOL向上を目指した製品開発に努めました。主な成果は、血液透析装置「GC-110N(300N)」について、よりきめ細かな除水制御を可能としたQsコントロール機能の追加や、全自動機能について、従来の逆濾過透析液に加え、オンライン透析液の使用を可能としたモデルの製品化であります。(ハ)循環器群
循環器分野においては、より操作性、安全性を高めた人工心肺システムの開発に努めました。主な成果としては、人工心肺用遠心ポンプ新型「ミクスフロー」、人工心肺用貯血槽「オキシアリザーバ5L/min規格」の製品化であります。(ニ)その他
当社の有する血液バッグ等の関連技術を応用し、再生医療等で多彩な用途の見込まれる血液有用成分を閉鎖系で分離するシステム開発に努めました。主な成果は、自家血清を閉鎖系で簡便に分取できる血液成分分離バッグ「セルエイド」に続き、より少量の血清成分分離を可能とした「セルエイドチューブタイプ」の日本国内認可取得であります。(2) 日本以外
東南アジア、中国、ドイツ、アメリカ、その他のセグメントについては、既存製品の改良等に取り組みました。当連結会計年度における研究開発費の合計は1百万円であります。事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02303] S10028R0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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