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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100297H

有価証券報告書抜粋 エスペック株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

① 財政状態
当連結会計年度末における総資産は43,031百万円となり、前連結会計年度末と比べ3,306百万円の増加となりました。その主な要因は、現金及び預金の減少417百万円、受取手形及び売掛金の増加1,603百万円、有価証券の増加500百万円、その他流動資産の増加230百万円、有形固定資産の増加727百万円、投資有価証券の増加466百万円などによるものであります。負債は10,219百万円で前連結会計年度末と比べ950百万円の増加となりました。その主な要因は、支払手形及び買掛金などの流動負債の増加805百万円、繰延税金負債などの固定負債の増加145百万円などによるものであります。純資産は32,811百万円で前連結会計年度末と比べ2,355百万円増加となり、その主な要因は利益剰余金の増加1,219百万円、為替換算調整勘定の増加796百万円などによるものであります。これらの結果、自己資本比率は75.6%と前連結会計年度末と比べ0.6ポイントの減少となりました。

② 経営成績
売上高につきましては、32,099百万円(前連結会計年度比4.2%増)となりました。
セグメント別では、装置事業において、環境試験器につきましては、国内市場では恒温恒湿器プラチナスJシリーズなど汎用性の高い標準製品の売上高は前期比で減少しましたが、恒温恒湿室ビルドインチャンバーなどカスタム製品が自動車市場を中心に好調に推移したことなどにより、国内市場の売上高は前期比で増加しました。海外市場におきましては、中国子会社の低迷などにより中国・アジアの売上高は減少しましたが、欧米では米国子会社が好調に推移し、海外市場の売上高は前期比で増加しました。こうした結果、環境試験器全体では、受注高・売上高ともに前連結会計年度比で増加しました。
エナジーデバイス装置につきましては、車載用二次電池の分野を中心に市場開拓を進め、引合は増加しましたが受注拡大には至らず、受注高・売上高ともに前期比で減少しました。
半導体関連装置につきましては、特定の半導体メーカーからの受注もあり、受注高は前年並みとなり売上高は前期比で増加しました。
FPD関連装置につきましては、前期比で受注高は減少しましたが、海外メーカーへの納入があり売上高は増加しました。
こうした結果、装置事業全体では、売上高は25,831百万円となりました。
サービス事業において、アフターサービス・エンジニアリングにつきましては、顧客の収益改善を背景に経費の抑制傾向が緩和されアフターサービスや装置の移設・改造の受注が回復してまいりました。前期比では、受注高は若干増加し、売上高は前期並みとなりました。
受託試験・レンタルにつきましては、主力のテストコンサルティングが自動車市場を中心に引き続き好調に推移しました。しかしながら、レンタルの低迷が影響し、受注高・売上高ともに前期並みとなりました。
こうした結果、サービス事業全体では、売上高は5,168百万円となりました。
その他事業につきましては、環境エンジニアリング事業では、森づくりと水辺づくりが堅調に推移しました。植物工場事業では、期末にかけて大型案件の受注がありましたが、その他大型案件の受注時期の遅れなどにより売上高は低調に推移しました。
こうした結果、その他事業全体では、売上高は1,267百万円となりました。
売上原価につきましては、売上の増加に伴い売上原価も同様に増加したことにより21,367百万円(前連結会計年度比4.1%増)となりました。
販売費及び一般管理費につきましては、8,654百万円(前連結会計年度比2.8%増)となり、前連結会計年度より239百万円の増加となりました。その主な要因は、給料及び手当などの増加208百万円によるものであります。
これらの結果、営業利益につきましては、前連結会計年度より210百万円増加し、2,077百万円となりました。
経常利益につきましては、為替差益などにより営業外損益が293百万円の利益となり、2,370百万円となりました。
当期純利益につきましては、法人税、住民税及び事業税の計上714百万円などにより1,570百万円となりました。

③ キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 1.業績等の概要」に記載しております。

研究開発活動株式の総数等


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