有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002217
大鉄工業株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)
(1) 業績
当連結会計年度における我が国経済は、金融緩和をはじめとする政府の経済政策の結果、円安や株高が進むことにより、企業収益の改善傾向がみられるとともに、個人消費も持ち直し傾向であり、景気は緩やかな回復基調で推移した。建設業界においては、震災復興需要により公共投資は堅調に推移し、民間投資については持ち直しがみられるものの、労務需給がひっ迫するなど収益確保を圧迫させる要因が顕在化し、厳しい状況が続いた。
このような中、当社グループは長期にわたり健全な企業として継続するために「組織の強化」「人材の育成」「仕組みの整備」に主眼を置いて、「安全」・「品質」の提供にこだわり、経営基盤の整備を積極的に図ってきたことで、様々な施設の建設工事の受注や技術ブランド力の構築など一定の成果が見られた。その結果、売上高105,663百万円(前連結会計年度比5.1%増)、売上総利益7,581百万円(前連結会計年度比2.4%増)、経常利益は2,453百万円(前連結会計年度比6.8%減)、当期純利益は1,324百万円(前連結会計年度比18.4%減)となった。
セグメントの業績
(土木事業) | 完成工事高は56,630百万円(前連結会計年度比6.0%減)、売上総利益は4,178百万円(前連結会計年度比10.9%減)となった。 |
(建築事業) | 完成工事高は48,895百万円(前連結会計年度比21.8%増)、売上総利益は3,349百万円(前連結会計年度比26.9%増)となった。 |
(兼業事業) | 兼業事業売上高は137百万円(前連結会計年度比15.1%減)、売上総利益は52百万円(前連結会計年度比28.7%減)となった。 |
(2) キャッシュ・フローの状況
連結ベースのキャッシュ・フローについては、営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益が2,411百万円となり、未成工事支出金の減少940百万円、売上債権の増加1,721百万円などがあり、2,125百万円(前連結会計年度は△3,649百万円)となった。投資活動によるキャッシュ・フローは有形及び無形固定資産の取得による支出550百万円などの資金流出があったが、貸付金の回収16百万円などがあり、△534百万円(前連結会計年度は△351百万円)となった。
財務活動によるキャッシュ・フローは配当金の支払76百万円の資金流出があり、△76百万円(前連結会計年度は△77百万円)となった。
以上により、現金及び現金同等物の期末残高は1,514百万円増加し、11,764百万円となった。
- 有価証券報告書 抜粋メニュー
- 連結経営指標等
- 提出会社の経営指標等
- 沿革
- 事業の内容
- 関係会社の状況
- 従業員の状況
- 業績等の概要
- 生産、受注及び販売の状況
- 対処すべき課題
- 事業等のリスク
- 経営上の重要な契約等
- 研究開発活動
- 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 株式の総数等
- 発行済株式総数、資本金等の推移
- 株式所有者別状況
- 役員の状況
- コーポレートガバナンス状況
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00264] S1002217)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。