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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001WG4

有価証券報告書抜粋 ローツェ株式会社 業績等の概要 (2014年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、新興国経済の減速、原材料価格の上昇や消費税の増税に伴う影響など、景気の先行きに対する懸念材料はありますが、政府の経済対策や金融政策により、円安・株高を背景として企業収益や個人消費に持ち直しの動きが見られるようになり、景気は緩やかな回復基調となりました。
当業界におきましては、スマートフォンやタブレット端末の需要拡大に伴い、台湾のファウンドリによる積極的な半導体設備投資が行われたことに加え、中国においてはディスプレー製造関係の大規模な設備投資が実施されました。
このような状況の中で当社グループは、台湾の主要取引先や国内外の取引先から、主力製品であるウエハソータやEFEM等のウエハ搬送装置とともに、基板保管装置「N2パージ対応ウエハストッカ」などの新規開発装置の受注が増加しました。さらに韓国の主要取引先による中国向けのディスプレー製造装置の大口受注に対応して、ガラス基板搬送装置やガラスカッティングマシン(GCM)を多数納入したことに加え、円安により海外売上高が増加したことなどから連結売上高は大幅な増収となり、過去最高の実績となりました。
また、当社は、昨年11月、iPS細胞をはじめとする自動細胞培養を実現するためのバイオ・オートメーション用スケジューリング・ソフトウェアパッケージ「AsuRa」(アシュラ)を開発し、販売を開始するなど、新規分野への新製品投入にも注力しました。
一方、損益面につきましては、新規開発を伴う装置の受注増加や、初めての中国への装置大量納入に伴うコスト増加、為替相場の変動などの影響がありましたが、引き続きウエハ搬送装置の販売が好調に推移したことや、ローコストを実現した製品の販売増加、グループ各社のコスト削減への取り組みなどにより利益確保をはかりました。
この結果、当連結会計年度の連結業績は、売上高14,166百万円(前期比51.4%増)、営業利益1,161百万円(前期比104.9%増)、経常利益1,049百万円(前期比132.4%増)、当期純利益403百万円(前期は当期純損失141百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、期首残高より452百万円の増加となり、当連結会計年度末には3,342百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は590百万円(前年同期は871百万円の収入)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益1,045百万円、仕入債務の増加額539百万円であり、支出の主な内訳は、売上債権の増加額781百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は375百万円(前年同期は406百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出306百万円よるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は149百万円(前年同期は261百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入れによる収入900百万円、長期借入金の返済による支出1,068百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02328] S1001WG4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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