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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001J6A

有価証券報告書抜粋 セーラー万年筆株式会社 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、現政権や日銀によるデフレ脱却のための各種政策・施策の効果や、アメリカ経済の復調などの影響により、円高修正や株高が進行し、個人消費を中心に上向きの気配が見られました。しかしながら、企業の設備投資につきましては、中国をはじめとする新興国経済の伸び悩みの影響などあって、本格的な回復までには至らない状況で推移いたしました。
このような状況のもと、当社グループは、2011年末に原価低減プロジェクトを立ち上げ、全社一丸となって原価削減・販管費削減に取り組み、損益の改善に努め、前期には6期ぶりの営業利益を計上することができましたが、今期につきましては、新興国経済の停滞による法人需要の減少や設備投資の伸び悩みを打開することが出来ず、当連結会計年度の売上高は55億2千5百万円(前年同期比14.4%減)、営業損失2億8千7百万円(前年同期営業利益4千7百万円)となりました。経常損益としては、経常損失3億1千1百万円(前年同期経常損失2千6百万円)、当期純損失3億5千9百万円(前年同期当期純損失1億2千6百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(文具事業)
国内個人消費につきましては、景況感の改善を背景に、特に期の後半、万年筆、複合筆記具などの中高級品の売上が回復してまいりましたが、法人ギフト市場の落ち込みをカバーすることができず、売上高41億6百万円(前年同期比6.1%減)、営業損失6千3百万円(前年同期は営業利益1千2百万円)となりました。
(ロボット機器事業)
今期は、中国をはじめとする新興国経済停滞の影響などがあって、国内設備投資は低調なまま推移いたしました。この結果、特に国内特注装置の受注がふるわず、売上高は14億1千9百万円(前年同期比31.7%減)となりました。損益につきましては、棚卸資産評価損やアフターコスト引当金の計上などもあり、営業損失2億2千3百万円(前年同期は営業利益3千4百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べて2億9千9百万円増加し、7億1千4百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは9千6百万円の支出(前年同期5千1百万円の収入)になりました。主な増加要因は、売上債権の減少9千4百万円、棚卸資産の減少2億8百万円等で、主な減少要因は、税金等調整前当期純損失3億1千8百万円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは6百万円の収入(前年同期は2千8百万円の支出)となりました。主な増加要因としては、保険積立金の払い戻しによる収入3千3百万円などであります。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出1千8百万円などであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果取得した資金は3億4千9百万円(前年同期は5千5百万円)となりました。主な増加要因としては、新株予約権の行使に伴う株式の発行による収入4億2百万円などであります。主な減少要因は、短期及び長期借入金の返済4千9百万円などであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02365] S1001J6A)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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