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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002E7U

有価証券報告書抜粋 任天堂株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループ(当社及び連結子会社)は、誰もが楽しめるような新しい驚きや楽しさを持った娯楽を提案することで、世界中の一人でも多くの人々を笑顔にしたいとの考えのもと、様々な企業・団体等の協力も得て、主に携帯ゲームとホームコンソールゲームのハードウェア及びソフトウェアの研究開発活動を積極的に行っています。
ハードウェアにおいては、半導体メモリー等の記憶媒体、液晶等の表示装置、電子部品等をはじめとした要素技術の調査研究及びインターフェイス技術、無線通信並びにネットワーク技術、セキュリティ技術等、様々な技術のホームエンターテインメント分野への応用可能性について研究開発活動を行っています。また、末永く安心して楽しんでいただくための耐久性、安全性、品質・性能の向上、多様な周辺機器の設計や開発、コストダウン、省エネルギー等のテーマにも引き続き取り組んでいます。
ソフトウェアにおいては、ハードウェアの機能を十分に活かした商品企画や、映像・音響・シナリオ等のゲームデザイン、プログラム開発等に注力しています。
さらに、システムとソフトウェアの複雑化に対応するため、将来のプラットフォームのアーキテクチャーの統合を進めるとともに、Web系技術を使ってWii U向けのソフトウェア開発を可能にするNintendo Web Frameworkの提供など、ソフトウェアの作り手を広げるための取り組みや、ソフトウェアを効率よく開発するための環境の整備にも力を入れています。
部品調達・製造工程においては、生産協力会社との連携、協力のもと、新しい試験方法や新技術を使った部品の量産化に加え、グリーン調達や関連法規に適合するための研究やノウハウの蓄積も行っています。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費は717億円であり、主な研究開発活動の成果については以下のとおりです。なお、当社グループは単一セグメントのため、セグメントに関連付けた記載を行っていません。
ニンテンドー3DSでは、2011年春にニンテンドー3DSをリリースして以来、そのバリエーションとして新たな本体を開発し続けており、2012年夏のニンテンドー3DS LLに続き、本年度秋に機能を絞り価格を抑えたニンテンドー2DSを海外で発売しました。また、より幅広いお客様にニンテンドー3DSシリーズを楽しんで頂けるよう、特別仕様や各モデルで新たな本体カラーバリエーションを発売しています。対応ソフトウェアでは、シリーズとして初めて全世界で同時発売を実現した『ポケットモンスター X・Y』、ルーヴル美術館で公式ガイドとして採用されており、自宅にいながらにしてルーヴル美術館内を疑似体験できるニンテンドー3DSダウンロードソフト『ニンテンドー3DSガイド ルーヴル美術館』等の計12タイトル(日本におけるタイトル数、以下同様)を発売しました。
Wii Uでは、更なるユーザー体験の向上を目指し、システムソフトウェア、本体機能、周辺機器にかかる開発を行ってきました。対応ソフトウェアでは、マリオの王道3Dアクションゲーム最新作として高い評価を得た『スーパーマリオ3Dワールド』、Wii Uの表現力を活かし、ダイナミックなアクションが楽しめる『ドンキーコング トロピカルフリーズ』等の計11タイトルを発売しました。
このほかにも、将来に向けて様々な新製品等の開発を進めています。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02367] S1002E7U)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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