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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002E7U

有価証券報告書抜粋 任天堂株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当社グループ(当社及び連結子会社)は、「ゲーム人口の拡大」という基本戦略に基づき、年齢・性別・ゲーム経験の有無を問わず人々に受け入れられる、魅力ある商品の提供に努めています。
当連結会計年度の状況は、ニンテンドー3DS(3DS LL/3DS/2DS)では、昨年10月に全世界で同時発売した『ポケットモンスター X・Y』が1,226万本の販売を記録したほか、日本では前期に、欧米では昨年6月に発売した『とびだせ どうぶつの森』が全世界で380万本(累計766万本)を販売しました。また、『ルイージマンション2』、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』、『マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』といった自社の有力タイトルも順調な売れ行きとなり、それぞれ200万本以上を販売しました。さらに、サードパーティーのタイトルからもヒット作が生まれ、販売数量はハードウェアが1,224万台、ソフトウェアが6,789万本となりました。
Wii Uでは、『スーパーマリオ 3Dワールド』、『New スーパーマリオブラザーズ U』、『New スーパールイージ U』など、5つの自社有力タイトルがミリオンセラーとなったものの、Wii Uビジネス全体は総じて低調な推移となり、ハードウェアは272万台、ソフトウェアは1,886万本の販売にとどまりました。
このほか、ニンテンドーDS(DSi LL/DSi/DS Lite/DS)の販売数量は、ハードウェアが13万台、ソフトウェアが1,029万本、Wiiの販売数量はハードウェアが122万台、ソフトウェアが2,616万本となりました。
これらの結果、売上高は5,717億円(前年同期比10.0%減)、そのうち、海外売上高は3,947億円(前年同期比7.4%減、海外売上高比率69.0%)となりました。欧米における本体値下げの影響などによりWii Uハードウェアの採算が依然として厳しい状況にある中、利益率の高いソフトウェアの販売数量を十分に伸ばせなかったこともあり、売上総利益は1,632億円となりました。その結果、販売費及び一般管理費が売上総利益を上回り、営業損益は464億円の損失(前年同期は営業損失364億円)となりました。また、為替相場が前期末に比べ円安になったため為替差益が392億円発生し、経常利益は60億円(前年同期比41.9%減)となりました。一方で、主に米国における繰越欠損金などに対する繰延税金資産の取崩しを行った影響により、当期純損失は232億円(前年同期は当期純利益70億円)となりました。
なお、当社グループは単一セグメントのため、セグメント情報に関連付けた記載を行っていません。

(2)キャッシュ・フロー

当期における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前期末から1,281億円減少(前年同期は622億円の増加)し、3,412億円となりました。各キャッシュ・フローの増減状況とその要因は次のとおりです。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
営業活動による資金は、売掛金等の債権の回収による増加があったものの、買掛金等の仕入債務の減少等により231億円の減少(前年同期は403億円の減少)となりました。

[投資活動によるキャッシュ・フロー]
投資活動による資金は、主に本社開発棟建設に関する有形及び無形固定資産の取得による支出により200億円の減少(前年同期は891億円の増加)となりました。

[財務活動によるキャッシュ・フロー]
財務活動による資金は、主に自己株式の取得による支出により1,271億円の減少(前年同期は128億円の減少)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02367] S1002E7U)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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