シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002C2M

有価証券報告書抜粋 ネポン株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社における研究開発活動は、近年市場に投入した商品の市場評価の分析とそれに伴う顧客要望の取り込み、他社製品との差別化、コスト低減対策を重点に、製品の更なる改良、改善及び新製品開発を積極的に行っています。

当事業年度における主な研究開発活動は以下の通りです。
熱機器事業では、以下の事項に取り組みました。
・農業ICTクラウド事業における施設園芸栽培現場の環境データセンシング及び警報の仕組みについて(遠隔監視)は前事業年度に進めており、当事業年度は環境制御機器の新規開発とクラウド化を並行して進めました。(遠隔操作の土台作り:下記①~③)
①「(既発売品)複合環境制御盤MC-5000シリーズのクラウド対応(=スマートフォン、PCからの遠隔操作)」
②「炭酸ガス施用向け制御盤”CO2指南番”の新規開発とクラウド対応(=同上)」
③「複合環境制御盤MC-6000の新規開発とクラウド対応(=同上)」
尚、③の上市は翌事業年度の6月となります。
・施設園芸用温風暖房機(ハウスカオンキ)の燃油高騰対策として、前事業年度にフィールドモニタを実施した施設園芸用ヒートポンプ(誰でもヒーポン)も当事業年度に無事上市出来、市場への普及も活発に行われております。
事業案件への対応として、セット型式(「ハウスカオンキ」に「誰でもヒーポン」を搭載)の要望も市場より頂戴し、随時対応している状況です。
・バイオマス(廃食用)油焚き温風暖房機の開発は、フィールドモニタの継続を進め製品の実用化への完成度を高めてきましたが、燃料となる廃食用油の調達が地域によっては安定しないこと等から燃やせる燃料に幅を持たせ る必要を感じ、昨年末にJIS化された「再生重油(廃エンジンオイル)」、「バイオ再生重油(再生重油と廃食用油とのブレンド品)」も燃やせる機器として開発目標を見直しています。
・汎用機器では久しぶりの新商品である無圧式温水発生機(シンクロヒータ)の超高効率化を、潜熱回収の仕組みの組込みにより実現化できる目途が立ち、社内食堂を含めたフィールドモニタを実施しております。翌事業年度中には上市出来る状況となりました。

衛生機器事業では、泡式簡易水洗便器「パールトイレ」の製造元変更による代替開発も順調に進行し、翌事業年度中には上市致します。

なお、当事業年度の研究開発費は、3億5千6百万円(前事業年度2億6千万円)と前事業年度比37.1%の増加となりました。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02385] S1002C2M)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。