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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10045I4

有価証券報告書抜粋 象印マホービン株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年11月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態に関する分析
当連結会計年度の財政状態は、前連結会計年度末と比較して総資産が62億78百万円増加し、負債が17億61百万円増加しました。また、純資産は45億16百万円増加いたしました。その結果、自己資本比率は0.1ポイント減少し68.8%となりました。
総資産の増加62億78百万円は、流動資産の増加65億89百万円及び固定資産の減少3億11百万円によるものであります。
流動資産の増加65億89百万円の主なものは、現金及び預金の増加42億63百万円、受取手形及び売掛金の増加7億70百万円、電子記録債権の増加3億81百万円、有価証券の増加2億円、原材料及び貯蔵品の増加2億9百万円、流動資産のその他の増加4億4百万円であります。また、固定資産の減少3億11百万円の主なものは,建物及び構築物(純額)の減少3億91百万円、工具、器具及び備品(純額)の増加1億77百万円、土地の減少8億39百万円、建設仮勘定の増加1億79百万円、無形固定資産のその他の増加4億14百万円、投資有価証券の増加2億9百万円であります。
負債の増加17億61百万円は、流動負債の増加35億25百万円及び固定負債の減少17億64百万円によるものであります。
流動負債の増加35億25百万円の主なものは、支払手形及び買掛金の増加3億78百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加15億円、未払費用の増加5億87百万円、未払法人税等の増加7億12百万円、賞与引当金の増加3億60百万円であります。また、固定負債の減少17億64百万円の主なものは、長期借入金の減少15億円、退職給付に係る負債の減少2億36百万円であります。
純資産の増加45億16百万円の主なものは、当期純利益の計上37億61百万円、剰余金の配当の支払5億40百万円、為替換算調整勘定の増加9億23百万円であります。


(2) 経営成績に関する分析
売上高は、国内外において炊飯ジャーやステンレスマホービンの売上が好調に推移したことに加え、為替の影響による海外売上高の円換算額の増加、消費増税前の駆け込み需要等も影響し、768億15百万円と前連結会計年度比15.2%増となりました。
売上原価は、大幅な円安による海外生産品の原価上昇などにより、522億66百万円と前連結会計年度比10.0%増となりました。
販売費及び一般管理費は、退職給付費用や製品保証引当金繰入額が減少したものの給与手当や賞与引当金繰入額が増加したことなどにより、186億71百万円と前連結会計年度比7.6%増となりました。
営業外収益は、持分法投資利益や為替差益が増加したことなどにより、15億18百万円と前連結会計年度比23.6%増となりました。
営業外費用は、雑損失が減少したことなどにより、5億45百万円と前連結会計年度比0.4%減となりました。
特別利益は、投資有価証券売却益の減少などにより、6百万円と前連結会計年度比89.0%減となりました。
特別損失は、減損損失の発生により、7億26百万円と前連結会計年度1833.2%増となりました。

(3) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ41億5百万円増加し、153億37百万円となりました。
営業活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ42億92百万円増加し、63億75百万円となりました。これは主に売上債権の増加8億95百万円、法人税等の支払額13億26百万円により資金が減少したものの、税金等調整前当期純利益61億30百万円により資金が増加したことによるものであります。
投資活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ1億60百万円減少し、19億64百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出14億26百万円、無形固定資産の取得による支出8億39百万円により資金が減少したものであります。
財務活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ2億58百万円減少し、7億20百万円となりました。これは主に配当金の支払額5億40百万円等により、資金が減少したものであります。
なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標は次のとおりであります。

回次第68期第69期第70期
決算年月2012年11月2013年11月2014年11月
自己資本比率(%)68.968.868.8
時価ベースの自己資本比率(%)28.337.474.6
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)1.31.50.5
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)38.235.2110.7

(注)各指標はいずれも連結ベースの財務数値を用いて、以下の計算式により算出しております。
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い

(4) 経営者の問題認識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針につきましては、第一部[企業情報] 第2[事業の状況] 3[対処すべき課題]をご参照下さい。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02395] S10045I4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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