有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003035
株式会社キングジム 研究開発活動 (2014年6月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度の研究開発活動につきましては、多様化する法人向け、個人向けのニーズを先取りした情報関連用品の開発を目的として、常に新しいメカニズム・素材・技術等につき研究、開発を行っており、当連結会計年度は研究開発活動に対して総額 7億 721万円を投入しました。
当連結会計年度中の主な新製品開発の成果は、次のとおりであります。
(1)文具事務用品事業
①ステーショナリー
ステーショナリーの研究活動は、「ファイル」事業につきましては、顧客視点に立ち、お求めやすい商品ラインアップの強化に取り組みました。ショットノートを代表とする「デジアナ文具」につきましては、新シリーズの投入を行いました。
ファイル事業では、書類を折りたたんでコンパクトに持ち運べるホルダー「オレッタA4三つ折りホルダー」を開発いたしました。また、ファイルのポケット部分がホルダーのように開口部分が広く、書類を上からでも横からでも入れられる「クリアーファイル ホルダーイン」や、新たに開発した筒型のグリップ式とじ具を採用した、新感覚のファイル「クリアーファイル ラクルグリップ」、表面・裏面のどちらからも開閉でき、収納する書類を両面に分けられる、ジャバラ式ポケットのファイル「ドキュメントファイルドッチ」を開発いたしました。
スマートフォンを活用し、手書きメモをデジタル化できる「ショットノート」シリーズでは、新たに無線綴じタイプや横型ツインリングタイプ、「ハローキティ」のキャラクターを採用した商品や、高級感のある本革ルーズリーフタイプを開発いたしました。また、「ショットノート」シリーズの他、すべてのページにインデックスを付け、検索性を向上させた「インデックスノート」や、ノートに何か書き込もうとした際に、ペンの持ち合わせがなく、書きたいときに書けずに困ったというニーズに着目してできた「PENMO(ペンモ)」を開発いたしました。「ショットノート」、「ショットドックス」に続く「デジアナ文具」シリーズとしては、箱を開けなくてもスマートフォンで中身を確認できる収納ボックス「ニュートラルボックス」や、ノートのQRコードを読み取るだけで、手書きメモに関連する写真や音声データを登録し、一括管理ができる「リンクノート」を開発いたしました。
②電子製品
電子製品の研究活動は、ラベルライター「テプラ」事業につきましては、成熟期マーケティング(新規顧客/使用増)の徹底、顧客視点に立ち、コストパフォーマンスとは異なる「新たな競争軸」をテーマに商品展開を強化してまいりました。さらに「デジタル文具」商品の投入を積極的に行ってまいりました。
ラベルライター関連では、新たなラインアップとして、パソコン接続専用モデルSR5900Pを開発いたしました。オフィスのネットワーク環境に合わせた様々な接続方法が選べ、PCラベルソフトを使用しパソコン上でラベル編集ができます。また、ホームモデルを1機種、人気キャラクターのリラックマにコリラックマとキイロイトリを本体にデザインしたモデル、「テプラ」発売25周年を記念して、初代機種でダイアル入力方式を採用したTR55の復刻版モデルを開発いたしました。
デジタル文具では、パソコン画面に表示されている一部分だけを手軽に印刷できる、コンパクトな感熱式プリンター「ココドリ」を開発いたしました。また、周囲の騒音を約90%カットし、人の呼びかけ声などは聞き取ることができる「デジタル耳せん」や、すっきり置けるスマートな形状のスタンド型スキャナで、A4サイズまでの書類をデスクの上で手軽にデータ化できるスタンドスキャナ「デスクショット」を開発いたしました。
文具事務用品事業に係る研究開発費は 6億 7,860万円であります。
(2)ライフスタイル雑貨事業
ライフスタイル雑貨事業の研究活動は、㈱ラドンナでは、インテリア性を意識しつつもパワフルで機能的な超音波加湿器「カレイド」や、香水瓶のようなデザインが魅力的な「アロマディフューザー・エタニティ」などを開発し、デジタル雑貨系商品群の強化を図りました。㈱Gクラッセでは、スマートフォン関連市場に向けて「モビコ」シリーズを開発したほか、雑貨業者にペットボトル加湿器のOEM供給を、カタログギフト業者と時計のコラボ企画を実施いたしました。㈱アスカ商会では、ユーザーのニーズに沿ったフラワーアレンジメントや、お正月飾りの開発とハイエンド商品を望む大手小売店との雑貨アイテムの共同開発を行いました。㈱ぼん家具では、組み立て家具やインテリア用品に加え、ガーデニング用品の取揃えを拡充してまいりました。
ライフスタイル雑貨事業に係る研究開発費は 2,860万円であります。
当連結会計年度中の主な新製品開発の成果は、次のとおりであります。
(1)文具事務用品事業
①ステーショナリー
ステーショナリーの研究活動は、「ファイル」事業につきましては、顧客視点に立ち、お求めやすい商品ラインアップの強化に取り組みました。ショットノートを代表とする「デジアナ文具」につきましては、新シリーズの投入を行いました。
ファイル事業では、書類を折りたたんでコンパクトに持ち運べるホルダー「オレッタA4三つ折りホルダー」を開発いたしました。また、ファイルのポケット部分がホルダーのように開口部分が広く、書類を上からでも横からでも入れられる「クリアーファイル ホルダーイン」や、新たに開発した筒型のグリップ式とじ具を採用した、新感覚のファイル「クリアーファイル ラクルグリップ」、表面・裏面のどちらからも開閉でき、収納する書類を両面に分けられる、ジャバラ式ポケットのファイル「ドキュメントファイルドッチ」を開発いたしました。
スマートフォンを活用し、手書きメモをデジタル化できる「ショットノート」シリーズでは、新たに無線綴じタイプや横型ツインリングタイプ、「ハローキティ」のキャラクターを採用した商品や、高級感のある本革ルーズリーフタイプを開発いたしました。また、「ショットノート」シリーズの他、すべてのページにインデックスを付け、検索性を向上させた「インデックスノート」や、ノートに何か書き込もうとした際に、ペンの持ち合わせがなく、書きたいときに書けずに困ったというニーズに着目してできた「PENMO(ペンモ)」を開発いたしました。「ショットノート」、「ショットドックス」に続く「デジアナ文具」シリーズとしては、箱を開けなくてもスマートフォンで中身を確認できる収納ボックス「ニュートラルボックス」や、ノートのQRコードを読み取るだけで、手書きメモに関連する写真や音声データを登録し、一括管理ができる「リンクノート」を開発いたしました。
②電子製品
電子製品の研究活動は、ラベルライター「テプラ」事業につきましては、成熟期マーケティング(新規顧客/使用増)の徹底、顧客視点に立ち、コストパフォーマンスとは異なる「新たな競争軸」をテーマに商品展開を強化してまいりました。さらに「デジタル文具」商品の投入を積極的に行ってまいりました。
ラベルライター関連では、新たなラインアップとして、パソコン接続専用モデルSR5900Pを開発いたしました。オフィスのネットワーク環境に合わせた様々な接続方法が選べ、PCラベルソフトを使用しパソコン上でラベル編集ができます。また、ホームモデルを1機種、人気キャラクターのリラックマにコリラックマとキイロイトリを本体にデザインしたモデル、「テプラ」発売25周年を記念して、初代機種でダイアル入力方式を採用したTR55の復刻版モデルを開発いたしました。
デジタル文具では、パソコン画面に表示されている一部分だけを手軽に印刷できる、コンパクトな感熱式プリンター「ココドリ」を開発いたしました。また、周囲の騒音を約90%カットし、人の呼びかけ声などは聞き取ることができる「デジタル耳せん」や、すっきり置けるスマートな形状のスタンド型スキャナで、A4サイズまでの書類をデスクの上で手軽にデータ化できるスタンドスキャナ「デスクショット」を開発いたしました。
文具事務用品事業に係る研究開発費は 6億 7,860万円であります。
(2)ライフスタイル雑貨事業
ライフスタイル雑貨事業の研究活動は、㈱ラドンナでは、インテリア性を意識しつつもパワフルで機能的な超音波加湿器「カレイド」や、香水瓶のようなデザインが魅力的な「アロマディフューザー・エタニティ」などを開発し、デジタル雑貨系商品群の強化を図りました。㈱Gクラッセでは、スマートフォン関連市場に向けて「モビコ」シリーズを開発したほか、雑貨業者にペットボトル加湿器のOEM供給を、カタログギフト業者と時計のコラボ企画を実施いたしました。㈱アスカ商会では、ユーザーのニーズに沿ったフラワーアレンジメントや、お正月飾りの開発とハイエンド商品を望む大手小売店との雑貨アイテムの共同開発を行いました。㈱ぼん家具では、組み立て家具やインテリア用品に加え、ガーデニング用品の取揃えを拡充してまいりました。
ライフスタイル雑貨事業に係る研究開発費は 2,860万円であります。
事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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