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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001GPV

有価証券報告書抜粋 フジコピアン株式会社 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済対策および金融政策を背景とした円安および株価の上昇などにより、主に輸出関連企業における業績の回復ならびに個人消費改善の兆しが見えてまいりました。一方、長期化する欧州債務問題、新興国の経済成長の減速および円安による輸入原材料の価格上昇などから、依然景気は先行き不透明な状況で推移しました。
このような環境のなか、当グループは主力製品であるバーコード用リボン、機能性フィルムの統一ブランドである「FIXFILM」を中心として、顧客の様々なニーズに対応するとともに拡販活動に努めてまいりました。
生産面におきましては、品質の向上と安定化による顧客満足度のアップに取り組むとともに、スピードとアクションを基本とした生産革新活動を継続し、徹底した効率化の推進による収益の改善に取り組んでまいりました。
この結果、連結売上高は、主力製品を中心とした拡販活動に努めましたが、96億4千3百万円(前年同期比1.4%減)となりました。
利益面におきましては、効率化の徹底推進によるコスト削減を図りましたが、円安による原価の上昇、製造設備の移設費用などが発生し、営業利益は8千4百万円(前年同期比73.4%減)となりました。営業外収益においては、円安による為替差益1億8千9百万円が発生しました。また、営業外費用において当社の子会社である富士加工株式会社の移転にともなう費用の計上があり、経常利益は2億1千6百万円(前年同期比43.2%減)となりました。当期純利益は、減損損失および法人税等の計上などにより、6千5百万円(前年同期比60.8%増)となりました。
品目別売上高の状況は、次のとおりであります。
サーマルトランスファーメディアは、主力のバーコード用リボンを中心に拡販に努めた結果、全体では44億7千4百万円(前年同期比12.3%増)となりました。
インパクトリボンは、市場の縮小傾向が続くなか、全体では14億4千1百万円(前年同期比13.1%減)となりました。
テープ類は、市場価格の低下がありましたが、全体では16億6千4百万円(前年同期比1.8%増)となりました。
機能性フィルムは、電子材料分野を中心に拡販活動に努めましたが、販売競争の激化などにより、全体では8億6千6百万円(前年同期比36.8%減)となりました。
その他は、全体では11億9千7百万円(前年同期比5.5%増)となりました。

(注) 当グループの消費税等に係る会計処理は、税抜方式によっているため「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1) 業績」に記載した金額には、消費税等は含まれておりません。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、減価償却費の内部留保、仕入債務の増加などにより、8億7千8百万円の収入となりましたが、前年同期比では1億9千6百万円の収入の減少となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出などにより4億1千2百万円の支出となり、前年同期比では、8億3千万円の支出の減少となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、金融機関への借入の返済による支出などにより12億9千万円の支出となり、前年同期比では7億1千6百万円の支出の増加となりました。
この結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、期首残高に比べ7億9千5百万円減少し、38億1百万円となりました。
今後につきましては、当グループはキャッシュ・フローの健全性の維持・改善に向け、収益性の向上、経営活動の効率化に取り組み、財務体質のさらなる強化を図ってまいります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02402] S1001GPV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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