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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10022JR

有価証券報告書抜粋 藤森工業株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1) 財政状態の分析
①流動資産
当連結会計年度末における流動資産の残高は、440億50百万円(前連結会計年度末424億41百万円)となり16億9百万円の増加となりました。これは主として、受取手形及び売掛金、有価証券が減少した一方で、現金及び預金が増加したこと等によるものです。

②固定資産
当連結会計年度末における固定資産の残高は、330億29百万円(前連結会計年度末341億28百万円)となり、10億99百万円の減少となりました。これは主として、新規投資を上回る減価償却が発生したことにより有形固定資産が減少したこと等によるものです。

③流動負債
当連結会計年度末における流動負債の残高は、251億49百万円(前連結会計年度末285億79百万円)となり、34億30百万円の減少となりました。これは主として、支払手形及び買掛金や未払金が減少したこと等によるものです。

④固定負債
当連結会計年度末における固定負債の残高は、64億66百万円(前連結会計年度末71億75百万円)となり、7億8百万円の減少となりました。これは主として、長期借入金の返済が進んだこと等によるものです。

⑤純資産
当連結会計年度末における純資産の残高は、454億64百万円(前連結会計年度末408億14百万円)となり、46億49百万円の増加となりました。これは主として、利益剰余金が増加したこと等によるものです。

(2)経営成績の分析
当連結会計年度の業績は、売上高874億50百万円(前連結会計年度比3.2%増)、経常利益80億67百万円(前連結会計年度比27.9%増)、当期純利益49億66百万円(前連結会計年度比11.3%増)となりました。

①売上高
当連結会計年度における売上高は、874億50百万円(前連結会計年度847億28百万円)となり、前連結会計年度比で27億21百万円増加いたしました。ライフサイエンス事業においては、食品用包装材の受注が伸び悩む局面が続いたものの、生活用包装材で販売が堅調に推移した結果、売上高は前年同期比1億76百万円増加の416億23百万円となりました。情報電子事業では、剥離フィルムで売上が減少したものの、プロテクトフィルムにおいて、主力の偏光板向けの受注伸長に加え「スマートフォン」、「タブレットPC」向けの工程用部材で大幅に販売が増加したことなどにより、売上高は前年同期比9億72百万円増加の352億83百万円となりました。建築資材事業においては、ビル用煙突工事の受注が低迷したものの、住宅向けを中心とした空調用配管、集合住宅用途の床構造部材の売上は順調に推移し、太陽光発電分野の売上も新たに加わった結果、売上高は前年同期比15億72百万増加の105億43百万円となりました。

②売上総利益
当連結会計年度における売上総利益は、187億99百万円(前連結会計年度175億47百万円)となり、前年同期比で12億51百万円増加いたしました。売上総利益率は、前連結会計年度から0.8ポイント増加し、21.5%となりました。これは主に、売上高の増加に伴う採算の改善に加え、グループ全部門をあげて高付加価値商品の販売強化や生産効率の向上を進め、固定費削減に努めたことなどによるものです。

③販売費及び一般管理費
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、113億20百万円(前連結会計年度116億26百万円)となり、前年同期比で3億6百万円の減少となりました。これは主に、研究開発費が増加した一方で、前年度に計上した三重事業所における本生産開始前の固定費が解消したことなどによるものです。

④営業外損益
当連結会計年度における営業外収支は、5億88百万円の利益(前連結会計年度3億87百万円の利益)となり、前年同期比で2億円の利益増加となりました。これは主に、為替差益の増加や支払利息の減少などによるものです。

⑤特別損益
当連結会計年度における特別損益は、15百万円の利益(前連結会計年度6億61百万円の利益)となり、前年同期比で6億45百万円の利益減少となりました。これは主に、タイ連結子会社の洪水に伴う受取保険金が、前連結会計年度の計上額より減少したことによるものです。

⑥税金等調整前当期純利益
当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は、80億82百万円(前連結会計年度69億69百万円)となり、前年同期比で11億13百万円の増加となりました。

⑦法人税等
当連結会計年度における法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額は、30億60百万円(前連結会計年度24億45百万円)となり、前年同期比で6億14百万円の増加となりました。

⑧当期純利益
当連結会計年度における当期純利益は、49億66百万円(前連結会計年度は44億62百万円)となり、前年同期比で5億3百万円の増加となりました。その結果、1株当たりの当期純利益は259.17円(前連結会計年度254.91円)、自己資本当期純利益率は11.7%となりました。

(3)キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況については、「1.業績等の概要」に記載のとおりであります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02423] S10022JR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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