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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100278G

有価証券報告書抜粋 ジオマテック株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済対策や日銀の金融緩和政策による円安、株高の進行から緩やかな回復基調で推移したものの、新興国経済の成長鈍化が散見されることなどから、先行きは依然として不透明な状況で推移いたしました。
このような環境の中、当社グループの主力市場である中小型フラットパネルディスプレイ(FPD)市場は、スマートフォン、タブレット端末が市場を牽引する状況で推移いたしました。
このような状況の中、当社グループは、主力製品である液晶パネル用帯電防止膜やタッチパネル用透明導電膜の生産設備を増強し受注の拡大を図るとともに、生産効率の向上や原価低減活動を推進し業績の向上に努めましたが、下半期以降、中小型FPD関連への需要が調整局面に入ったことから受注の伸びは鈍化いたしました。
この結果、売上高は、103億47百万円(前期比5.4%増)となりました。損益につきましては、中国子会社の収益が改善したことなどから、営業利益は9億95百万円(前期比18.3%増)、経常利益は10億17百万円(前期比14.8%増)、当期純利益は9億79百万円(前期比15.8%増)となりました。
品目別の状況は次のとおりであります。なお、当社グループは、真空成膜関連製品等の製造、販売を行う単一セグメントであるため、品目別に記載しております。
(FPD用基板)
FPD用基板につきましては、スマートフォン、タブレット端末向け液晶パネル用帯電防止膜やタッチパネル用透明導電膜は、下半期以降、中小型FPD関連への需要が調整局面に入った影響を受け伸び悩みました。カーナビゲーション向けタッチパネル用透明導電膜は、安定した受注が継続したことから、概ね堅調に推移いたしました。
この結果、売上高は76億22百万円(前期比8.6%増)となりました。
(光学機器用部品)
光学機器用部品につきましては、プロジェクター向け光学部品やデジタルカメラ向け反射防止膜の需要が縮小し、低調な推移となりました。
この結果、売上高は10億6百万円(前期比14.9%減)となりました。
(その他)
その他につきましては、スマートフォン向け加飾膜やマスクブランクス向け薄膜などとともに、その他薄膜製品の販売活動に取り組みました。
この結果、売上高は17億17百万円(前期比6.3%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ9億25百万円増加し、96億60百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は23億11百万円(前期比44.5%増)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益10億17百万円、減価償却費9億74百万円があったことや、売上債権と仕入債務の増加により純額で8億10百万円の資金増加要因があったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は9億25百万円(前期比3.4%減)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出11億円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は5億16百万円(前期比3.4%増)となりました。
これは、長期借入れによる収入12億円がありましたが、長期借入金の返済による支出9億72百万円、自己株式の取得による支出4億99百万円及び配当金の支払額2億44百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02431] S100278G)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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