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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10029VG

有価証券報告書抜粋 トーソー株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府主導による経済対策や日銀の金融緩和政策等の効果もあり、緩やかな回復基調で推移しました。また、2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催地が東京に決定したこと等、明るい材料も見られ、景気回復の動きが確かなものとなることが期待されております。
当社グループの業績に大きく影響する新設住宅着工戸数についても、住宅ローン減税の拡充や復興需要の下支え等により増加傾向が続くなか、住宅価格および金利の先高感や消費増税前の駆け込み需要なども加わり、前年を大きく上回る水準にて推移しました。しかしながら、中国ならびに新興国の経済動向や消費増税に伴う反動減懸念など、取り巻く環境は依然として不透明な状況が続いています。
このような環境の下で、当社グループは競争力強化に向けた新製品の投入や、展示会等を活用した積極的な営業活動を展開した結果、当連結会計年度の売上高は23,925百万円(前期比7.0%増加)となりました。利益につきましては、営業利益は1,032百万円(前期比17.2%増加)、経常利益は1,010百万円(前期比17.2%増加)となったものの、希望退職者募集に伴う費用および不良債権発生による貸倒引当金繰入額を特別損失に計上したことにより、当期純利益は199百万円(前期比51.4%減少)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
(室内装飾関連事業)
室内装飾関連事業の売上高は23,601百万円(前期比7.3%増加)、セグメント利益は1,034百万円(前期比17.6%増加)となりました。
売上高は、新製品の早期浸透を目指した展示会開催や積極的な新規開拓活動を推進したことなどにより前期を上回りました。主力のカーテンレールでは近時のインテリアトレンドを取り入れたデザイン性の高い装飾性カーテンレール「フィットアーキ」を発売しました。また、ブラインド類ではビンテージ感とナチュラルさを兼ね備えた木製ブラインド「ベネウッドアイデア」を発売したほか、遮熱・断熱効果の高い省エネ需要に対応した新製品の投入も継続的に行いました。
中長期で注力している海外市場への販売においては、欧州経済の低迷や中国を中心とする新興国の経済成長減速なども影響して、獲得物件が減少したことにより低調に推移しました。
セグメント利益は、為替の影響による売上原価の上昇や配送費の増加、また貸倒実績率の変動による貸倒引当金繰入額の増加などがあったものの、売上高の増加により増益となりました。

(その他)
その他の事業の売上高は323百万円(前期比8.3%減少)、セグメント損益は1百万円の損失(前期は1百万円の利益)となりました。
売上高は、ステッキを中心とした介護関連用品の販売活動を強化したものの、新製品の浸透が遅れたことなどが影響して前期を下回りました。
損益につきましては、売上高の減少に加え、為替の影響による原価率の上昇や販売関連費用の増加などもあり損失となりました。

(注) 1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.セグメント別の記載において、売上高については「外部顧客への売上高」について記載しております。

(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、主に税金等調整前当期純利益の計上、減価償却費の増加等の影響により、前連結会計年度末に比べ244百万円増加し、3,298百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,276百万円の収入(前連結会計年度は842百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益476百万円、減価償却費665百万円、貸倒引当金の増加315百万円、希望退職特別加算金293百万円があったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、687百万円の支出(前連結会計年度は396百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出513百万円があったことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、407百万円の支出(前連結会計年度は265百万円の支出)となりました。これは主に、リース債務の返済による支出143百万円、配当金の支払額104百万円があったことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02442] S10029VG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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