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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002D07

有価証券報告書抜粋 カワセコンピュータサプライ株式会社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、国内需要が堅調に推移するなかで、緩やかながら回復を続けています。海外経済も新興国の一部になお緩慢さが残っており、欧州債務問題や、ウクライナ情勢不安等があるものの、先進国を中心に回復しつつあります。
ビジネスフォーム業界におきましては、コスト削減のためのダウンサイジングやその見直しなど引き続き需要が逓減しており、企業間の競合には依然厳しいものがあります。
このような情勢の中で、営業部門におきましては、アウトソーシング等を中心とした情報処理案件や、金融、通販業界、中央官庁、外郭団体を重点ターゲットとして受託に注力してまいりました。
生産部門におきましては、アウトソーシング案件にかかる情報処理部門の設備投資を行うとともに、外注案件の内製化や省力化、マルチオペレーターの養成など人員配置の効率化に努めました。
以上の結果、生産における製造コストの引き下げは一定の成果はありましたが、売上の状況は厳しく、売上高は3,034百万円(前年同期比5.5%減)、経常損失は35百万円(前年同期は9百万円の経常損失)、当期純損失は60百万円(前年同期は2百万円の当期純利益)となりました。

① ビジネスフォーム事業
ビジネスフォーム事業におきましては、依然として総需要の減少や価格競争の激化など厳しい状況が続いていることから、売上高2,009百万円(前年同期比8.0%減)となりました。

② 情報処理事業
情報処理事業におきましては、新規案件の獲得に幅広く活動しましたが、金融関連の総需要量の減少並びに電子化の進行の影響により、売上高は、1,024百万円(前年同期比0.0%増)となりました。

なお、上記の金額には消費税等は含まれておりません。


(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物は、営業活動による収入118百万円、投資活動による支出82百万円、財務活動による支出82百万円の結果、前事業年度末より42百万円減少し、期末残高は1,829百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度は、主に税引前当期純損失52百万円に非現金支出費用の減価償却費173百万円、仕入債務の増加額25百万円の増加要因があったことにより、営業活動によるキャッシュ・フローは118百万円の収入(前年同期は225百万円の収入)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度は、主に有形固定資産の取得による支出52百万円、保険積立金の積立による支出48百万円、保険積立金の払戻による収入27百万円により、投資活動によるキャッシュ・フローは82百万円の支出(前年同期は0百万円の支出)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度は、主にリース債務の返済による支出48百万円及び配当金の支払額48百万円の支出により、財務活動によるキャッシュ・フローは82百万円の支出(前年同期は123百万円の支出)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02459] S1002D07)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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