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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001I90

有価証券報告書抜粋 不二精機株式会社 業績等の概要 (2013年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、米国経済の回復や欧州経済の底入れ、さらには日本政府の経済政策により輸出動向等に改善が見られ、景気回復への期待感は高まっているものの、国内生産から海外生産へのシフトに歯止めがかかった状況であるとは判断し難く、当社グループを取り巻く環境は予断を許さない状況が続いております。
このような環境の中、当社グループは、中期スローガンとして「安心をお届けする不二精機グループ」を掲げ、品質管理体制の徹底強化によるグループ一体となった顧客満足の更なる追求を図り、精密金型のコア技術をもとに自動車分野等の新規分野への事業展開を行い、高付加価値製品の提供による安定受注の拡大に努めてまいりました。
また、固定費の圧縮、内製化による外注加工費の削減等をはじめとした徹底的なコストダウンに取り組んでおります。
このような結果、当連結会計年度の売上高は、47億18百万円(前連結会計年度比6.1%増)となりました。
損益につきましては、精密成形品その他事業において原価率が悪化したこと等により、営業利益11百万円(前連結会計年度比55.3%減)、為替差益の増加等により、経常利益31百万円(前連結会計年度は経常損失42百万円)、前期に計上した災害による損失や多額な受取保険金が発生しなかった等により、当期純利益41百万円(前連結会計年度比81.6%減)となりました。
当連結会計年度のセグメントの業績については、以下のとおりであります。

自動車部品用金型が増加したこと等により、売上高は19億34百万円(前連結会計年度比0.9%増)、セグメント損失7百万円(前連結会計年度はセグメント損失54百万円)となりました。

精密成形品その他セグメントは、自動車部品用成形品が増加したこと等により、売上高は27億84百万円(前連結会計年度比10.0%増)、自動車部品用成形品の原価率が悪化したこと等により、セグメント利益37百万円(前連結会計年度比55.4%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、8億81百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は、1億83百万円(前連結会計年度比71.9%減)となりましたが、これは主として、税金等調整前当期純利益51百万円、減価償却費2億72百万円及び為替差益1億66百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は、4億26百万円(前連結会計年度は6億18百万円の使用)となりましたが、これは主として、有形固定資産の取得による支出5億69百万円及び有形固定資産の売却による収入3億16百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は、52百万円(前連結会計年度は3億44百万円の使用)となりましたが、これは主として、新株予約権の行使による株式の発行による収入1億41百万円があった一方、短期借入金の純減少額1億42百万円、長期借入れによる収入5億83百万円及び長期借入金の返済による支出6億30百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02462] S1001I90)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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