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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10022LV

有価証券報告書抜粋 クラスターテクノロジー株式会社 研究開発活動 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)研究開発活動の基本方針及び特徴
当社は市場のニーズを追求し、顧客とのコミュニケーション徹底することで顧客要求を重視した“顧客志向”の商品開発を行っております。
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業は、樹脂複合材料の開発とパルスインジェクターシステムの開発に特化して活動しております。樹脂複合材料の開発については、顧客との新たなコミュニケーションの手段として提案型の材料開発に取り組んでいます。潜在的な顧客要求に対し、金属部品を樹脂性部品に置き換えるメリットとそのための技術ついて様々な提案・試作を行い顧客の真のニーズをいち早く発掘することを目指しています。
PIJの開発は研究開発から実用化に向けての商品強化に加えて、PIJを用いた新たなアプリケーション開発に重点を置きます。

(2)研究開発体制
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業は樹脂複合材料の開発とパルスインジェクターの開発の2グループ体制で開発に取り組んでいます。

(3) 研究開発活動の成果
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業は既存顧客への継続的受注に向けて、顧客の次世代商品に向けた樹脂複合材料の開発を顧客と共に進めています。現時点では、絶縁性高熱伝導材料の要求が強く、顧客の求める樹脂の完成に向けて試作サンプルの物性評価段階から成形試作段階、さらに量産・出荷へと計画を進めています。また、パワーデバイスやモーター向けに高耐熱封止材料の要求があり、同様に顧客での評価が進んでいます。LED周辺の部品やパワーデバイス向け樹脂及び自動車関連等の分野で顧客要求に応じた新規材料開発テーマが進展しています。その中でも、高熱伝導性の絶縁材料「エポクラスタークーリエ」及び「LED用白色材料」の生産設備は2014年6月に立上作業を終えて、他の研究開発テーマと平行しつつ各顧客の製品仕様にあわせた個別の材料設計や金型の作成等の詰めを進めながら、2015年(2016年3月期)から序々に本格稼働へ移行する計画です。PIJは、バイオ分野の新たなアプリケーションの実用化に向けて、大企業、大学研究室等の顧客と共にPIJを用いた生産プロセスの開発を行っています。
なお、当事業年度の研究開発費はすべてナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業に関するものであり、総額は60,677千円となっております。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02483] S10022LV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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