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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002AAG

有価証券報告書抜粋 株式会社日本一ソフトウェア 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、政府による経済政策と金融緩和策の効果により、株価上昇や円安が進行し緩やかな回復基調で推移してきました。一方で、中国並びに新興国の経済動向や消費税増税に伴う個人消費の減退への懸念など先行きの不透明感を払拭できない状況が続いております。
当社グループが属するゲーム業界におきましては、新型ハードウェアであるPlayStation4が海外では昨年11月に、国内では当年2月に発売され、累計販売台数が600万台を超えております。一昨年に発売されたWii U、今後国内で発売が予定されているXboxOneとあわせて、次世代ハードウェアに注目が集まり、今後の業界の動向が期待されております。コンシューマーゲーム業界におきましては、前述の新型ハードウェアの発売があったものの、世代交代に遅れが見られており、前年同期と比べてハードウェア・ソフトウェアともに販売数が減少しております。モバイル業界におきましては、ソーシャルゲーム市場への大手企業の参入や課金システムをはじめとしたビジネスモデルの多様化等により、競争が激しく、厳しい市場環境となっております。
このような状況の中で、当社グループのパッケージ事業におきましては、20周年記念タイトルを含む16タイトルを発売いたしました。オンライン事業におきましては、GREE、ヤマダゲーム及びMobageにてソーシャルゲームの配信を行うとともに、Android OS及びiOS対応のゲームアプリの配信を行いました。また、PlayStation Networkを通じてダウンロードコンテンツ等の配信を行ってまいりました。ライセンス事業におきましては、他社とコラボレーションしたソーシャルゲーム等の配信を行いました。その他事業におきましては、ゲームソフトの受託開発及びカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を行いました。
その結果、当連結会計年度の業績は、売上高3,669,668千円(前年同期比45.0%増)、営業利益580,148千円(前年同期は181,500千円の営業損失)、経常利益607,128千円(前年同期は168,382千円の経常損失)、当期純利益481,822千円(前年同期は215,370千円の当期純損失)となりました。

セグメント別の業績は以下のとおりです。

①パッケージ事業
パッケージ事業におきましては、国内外あわせて全16タイトルの発売を行いました。
国内市場では『魔界戦記ディスガイア3 Return PlayStation Vita the Best』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『Z/X 絶界の聖戦』(PlayStation3専用ゲームソフト)、『魔女と百騎兵』(PlayStation3専用ゲームソフト)、『アルカディアスの戦姫』(PlayStation3専用ゲームソフト)、『クリミナルガールズ INVITATION』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『魔界戦記ディスガイア4 Return』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)の6タイトルを発売いたしました。
海外市場では、『Disgaea D2:A Brighter Darkness』(邦題:『ディスガイア D2』、PlayStation3専用ゲームソフト)、『Dragon’s Crown』(欧州版、邦題:『ドラゴンズクラウン』、PlayStation3及びPlayStation Vita専用タイトル)、『The Guided Fate Paradox』(邦題:『神様と運命革命のパラドクス』、PlayStation3専用ゲームソフト)、『The Witch and the Hundred Knight』(邦題:『魔女と百騎兵』、PlayStation3専用タイトル)等の10タイトルを発売いたしました。
グッズの製作・販売におきましては、新規グッズの製作や当社ホームページでの通信販売サイトにおけるキャンペーンの展開を行い、既存顧客の満足度向上に努めました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高2,697,978千円(前年同期比40.5%増)、営業利益346,611千円(前年同期は110,063千円の営業損失)となりました。

②オンライン事業
オンライン事業におきましては、GREE、ヤマダゲーム及びMobageにて『ディスガイア魔界コレクション』の配信を行うとともに、Android OS対応ゲームアプリ『ディスガイア レギオンバトル』の配信を行いました。また、PlayStation Networkを通じて追加ダウンロードコンテンツやカスタムテーマ等の配信を行ってまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高704,849千円(前年同期比81.0%増)、営業利益379,624千円(前年同期比168.8%増)となりました。

③ライセンス事業
ライセンス事業におきましては、主として株式会社ドリコムとの共同事業として制作を行いましたGREE及びmixi向けソーシャルゲーム『ビックリマン』の配信をしてまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高121,199千円(前年同期比50.2%増)、営業利益99,621千円(前年同期比64.6%増)となりました。

④その他事業
その他事業におきましては、株式会社ブロッコリーから昨年10月に発売されました『神々の悪戯(あそび)』(PlayStation Portable専用ゲームソフト)の受託開発を行いました。また、当社のグッズやトレーディングカードを扱うアミューズメント施設「プリニークラブ」の運営を進めてまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高145,641千円(前年同期比4.2%増)、営業利益33,631千円(前年同期は26,077千円の営業損失)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は890,385千円となり、前連結会計年度に比べ263,128千円の増加(前年同期比41.9%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、961,545千円(前年同期は579,094千円の使用)となりました。これは主に、仕入債務の減少額106,977千円等があったものの、税金等調整前当期純利益588,913千円、売上債権の減少額382,491千円、売上値引引当金の増加額71,603千円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、181,450千円(前年同期は79,499千円の使用)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入305,026千円等があったものの、投資有価証券の取得による支出512,514千円、有形固定資産の取得による支出25,049千円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、557,249千円(前年同期は572,124千円の獲得)となりました。これは主に、株式の発行による収入542,782千円等があったものの、短期借入金の純減少額900,000千円、長期借入金の返済による支出190,310千円等があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02489] S1002AAG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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