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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002DIV

有価証券報告書抜粋 株式会社メルディアDC 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、前期からの東日本大震災の復興需要に、消費税率の引き上げ前の駆け込み需要と、金融緩和をはじめとする経済政策を背景に、円安・株高傾向が進み、輸出関連企業を中心とした生産活動の持ち直し等により、企業収益や個人消費が改善する等、景気回復の動きも見られました。
その一方、海外経済の下振れリスクや近隣諸国との関係悪化が懸念される等、景気の先行に不透明感を残すところとなりました。
建設業界におきましては、補正予算の執行等により、公共投資は堅調に推移し、民間投資につきましても消費税率の引き上げ前の駆け込み受注があり、回復基調で推移しましたが、その一方では、熾烈な受注競争が継続した事に加え、技術者・労働者不足が深刻化する等、依然として厳しい状況となりました。
このような状況のもとで、売上高は5,142,865千円(前連結会計年度は4,638,900千円)となりました。
一方、利益面では、受注競争の激化に加え、職人不足等による原価の高騰となり、工事の採算は悪化するものの、大型案件の受注と固定費圧縮への取り組みにより、営業利益は104,241千円(前連結会計年度は営業損失77,545千円)、経常利益は84,108千円(前連結会計年度は経常損失105,419千円)、当期純利益は56,518千円(前連結会計年度は当期純損失71,898千円)と6年振りに黒字を確保しました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 建設事業
建設受注につきましては、貸家新設着工件数が増加しているものの、受注競争は依然として厳しく、既存顧客や新規顧客へのアプローチを強化し、高齢者住宅や商業施設、個人住宅などの幅広い案件に対して精力的に活動した結果、受注高は5,642,837千円(前連結会計年度は3,976,184千円)と増加いたしました。完成工事高につきましても、期首手持工事が少なかったものの、当期受注当期完成工事高が増加したことにより4,286,165千円(前連結会計年度は3,689,352千円)となりました。

② 不動産事業
不動産販売につきましては、不動産売買の仲介等により、不動産事業売上高は81,126千円(前連結会計年度は69,283千円)となりました。

③ 不動産賃貸管理事業
不動産賃貸管理事業につきましては、大型商業施設の売却により、不動産賃貸管理事業収入は減ったものの、テナント誘致、稼働率の向上、利益率の改善により、不動産賃貸管理事業収入は602,537千円(前連結会計年度は880,264千円)となりました。

④ 戸建分譲事業
戸建分譲事業につきましては、一戸建て住宅の建設請負及び戸建分譲を始めた結果、売上高は173,035千円となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、779,406千円(前連結会計年度末は793,891千円)となりました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果使用した資金は281,004千円(前年同期は121,975千円の使用)となりました。
その主な内訳は、未成工事受入金の増加額168,786千円による収入がありましたが、たな卸資産の増加額528,763千円、利息の支払額18,363千円などによる支出により資金減少となりました。

② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は26,478千円(前年同期は739,404千円の獲得)となりました。
その主な内訳は、定期預金の預入による支出39,370千円、無形固定資産の取得による支出2,500千円などにより資金減少となりました。

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果得られた資金は292,997千円(前年同期は531,149千円の使用)となりました。
その主な内訳は、長期借入れの返済による支出111,492千円、社債の償還による支出50,000千円などによる支出がありましたが、短期借入金による収入409,000千円、第三者割当増資による収入50,193千円などにより資金増加となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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