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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100262M

有価証券報告書抜粋 株式会社GSIクレオス 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当期におけるわが国経済は、金融緩和や政府の経済政策への期待感を背景に景気は緩やかに回復しつつあるものの、円安による原材料価格の上昇に加えて、欧州景気の回復の遅れや、新興国経済の減速による海外景気の下振れ懸念などから、先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況のもと、当期業績は、海外売上高が増加しましたので、売上高は前期比27,809百万円、21.3%増収の158,495百万円となりました。売上総利益は、前期比775百万円、5.8%増益の14,246百万円、営業利益は、前期比208百万円、14.3%増益の1,666百万円、経常利益は、前期比80百万円、6.2%増益の1,371百万円、当期純利益は、前期比108百万円、11.8%増益の1,024百万円となりました。


セグメントの業績は次のとおりであります。
①繊維関連事業
アジアにおける機能性の高いインナー用の原糸および生地の取引が、大幅に伸長しました。企画提案型の婦人ファンデーションやインナー製品のOEM取引は、円安等による生産コスト上昇により採算が悪化しました。インナー・雑貨の小売展開は、販売が伸びず苦戦しました。
アウター用の生地輸出は、米国を筆頭に欧州やアジア向けが増加するとともに、円安により採算が好転しました。また、アウター製品のOEM取引もレディースやアウトドア向けが伸長しました。
以上の結果、当事業全体の売上高は前期比24,967百万円、23.3%増収の132,082百万円、セグメント利益(営業利益)は前期比304百万円、30.3%増益の1,308百万円となりました。
②工業製品関連事業
塗料・樹脂の硬化用添加剤は、欧米やアジア向け輸出が好調に推移するとともに、米国における半導体用途の化学製品も、円安により売上が増加しました。一方、フィルムは、前年並みとなり、機械は、大型複合材成形機の取扱いが減少しました。また、半導体の部材や理化学機器、化粧品原料などの輸入品は、円安の影響により利益率が低下しました。
ホビー関連商品は、塗装用器具が減少しましたが、プラモデル用塗料の輸出と新商品が寄与した水性塗料が増加しました。
以上の結果、当事業全体の売上高は前期比2,841百万円、12.1%増収の26,412百万円、セグメント利益(営業利益)は前期比52百万円、5.8%減益の856百万円となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、仕入債務の増加など営業活動による収入や、貸付による支出など投資活動による支出、借入金の返済など財務活動による支出などの要因により、また、これらに換算差額265百万円、新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額143百万円を加算した結果、全体では前連結会計年度末に比べ、160百万円増加の8,130百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,494百万円の増加(前期末比782百万円の収入の増加)となりました。主な要因は仕入債務の増加などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、279百万円の減少(前期末比234百万円の支出の減少)となりました。主な要因は貸付による支出などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、1,462百万円の減少(前期末比660百万円の支出の増加)となりました。主な要因は借入金の返済などによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02549] S100262M)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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