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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100212F

有価証券報告書抜粋 株式会社カノークス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態の分析
(資産の部)
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比較して4億51百万円増加し、522億26百万円となりました。流動資産は3億30百万円減少の436億79百万円、固定資産は7億91百万円増加の85億33百万円となっております。
流動資産減少の主な要因は、売上債権(受取手形及び売掛金、電子記録債権)の増加15億26百万円、商品の増加3億25百万円、現金及び預金の減少23億26百万円等によるものであります。
固定資産増加の主な要因は、投資有価証券の増加8億54百万円等によるものであります。
(負債の部)
当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末と比較して11億34百万円減少し、347億72百万円となりました。流動負債は24億4百万円減少の282億76百万円、固定負債は12億69百万円増加の64億96百万円となっております。
流動負債減少の主な要因は、仕入債務(支払手形及び買掛金、電子記録債務)の減少15億94百万円、1年内返済予定の長期借入金の返済10億円等によるものであります。
固定負債増加の主な要因は、長期借入金の借入10億円等によるものであります。
(純資産の部)
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末と比較して15億86百万円増加し、174億53百万円となりました。増加の主な要因は、配当金の支払いによる減少2億15百万円等がありましたが、当期純利益13億66百万円の計上、その他有価証券評価差額金の増加5億22百万円等によるものであります。
当連結会計年度末においては、自己資本比率が33.4%となり、前連結会計年度と比較して2.8ポイントの改善となりました。また、1株当たり純資産額は81円48銭増加し、当社の基本理念である財務体質の改善、強化へつなげることができました。
適正な在庫管理等による資産回転率の改善を図り、更なる財務体質の強化を築くことが、当社グループにおける課題であります。
(2)経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度と比較して1億15百万円増加し、1,139億66百万円となりました。これは売上数量が13千トン増加したものの、平均販売単価が下落したことにより微増となりました。売上総利益は、粗利益率の改善により4億30百万円増加の60億26百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、前連結会計年度と比較して1億32百万円増加しております。これを控除した営業利益は2億98百万円増加し、21億77百万円となりました。
営業外損益は、41百万円の収益(純額)となり、この結果、経常利益は3億62百万円増加の22億18百万円となりました。
特別損益は、10百万円の損失(純額)となり、この結果、当期純利益は13億66百万円と前連結会計年度と比較して2億15百万円増加しました。
当連結会計年度においては、主に売上総利益率の改善を実現したことにより、各利益項目は前連結会計年度より増加しました。収益構造の改革に向けて、更なる新規・深耕営業の推進への対応が当社グループにおける課題であります。
(3)キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの増減分析は、「1[業績等の概要] (2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02561] S100212F)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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