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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002BT6

有価証券報告書抜粋 株式会社弘電社 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は政府の経済政策や日銀の金融緩和を背景に円安・株高基調が続き、内需は堅調に推移しました。この経営環境を背景に企業収益は改善するとともに、消費税増税前の駆け込み需要もあり個人消費も上向き、景気は緩やかに回復したものの、中国をはじめとする新興国経済の減速や原油価格の上昇などの要因により先行き不透明な状況は依然続きました。
当業界におきましては、政府の建設投資の増加や震災復興需要の本格化に加え、民間の建設投資も緩やかな回復基調で推移しましたが、労務単価や資機材の高騰等のコスト上昇圧力により厳しい経営環境が続きました。
このような状況のなか、当社グループは顧客密着型の営業活動と採算性を重視した受注確保を最重要課題として活動した結果、当連結会計年度の業績は、連結売上高384億42百万円(対前年度比9.4%増)と前年度を上回りました。また利益面におきましても、施工方法の改善、施工品質の向上等による工事原価低減策や資材コストの圧縮、固定費削減策等の諸施策を強力に推進した結果、営業利益は5億31百万円(対前年度比51.5%増)、経常利益は5億59百万円(対前年度比51.2%増)となりました。また当期純利益も2億73百万円(対前年度比39.2%増)となり、いずれも前年度を上回りました。
各セグメント別の業績は、次のとおりです。
①電気設備工事事業
電気設備工事事業では、受注工事高が301億90百万円(対前年度比2.7%増)となり、また完成工事高も294億63百万円(対前年度比10.6%増)といずれも前年度を上回りました。
②商品販売事業
商品販売事業では、冷熱住設品が前年度に比べ減少しましたが、主力の汎用機器品は堅調に推移し、売上高は89億79百万円(対前年度比5.8%増)と前年度を上回りました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は16億29百万円となり、前連結会計年度末より8億66百万円減少となりました。
各キャッシュ・フロ-の状況とそれらの要因は次のとおりであります。

営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動による資金の増加は14億61百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益5億51百万円、売上債権の増加額15億37百万円及び仕入債務の増加額24億68百万円等によるものであります。
また、前連結会計年度と比べ22億77百万円の増加となりました。

投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動による資金の減少は18億93百万円となりました。これは主に、短期貸付金の貸付による支出16億49百万円及び有形固定資産の取得による支出2億円等によるものであります。
また、前連結会計年度と比べ40億48百万円の減少となりました。

財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動による資金の減少は5億6百万円となりました。これは主に、短期借入金の返済による支払額3億99百万円及び配当金の支払額82百万円等によるものであります。
また、前連結会計年度と比べ1億97百万円の減少となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02569] S1002BT6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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