シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002DJE

有価証券報告書抜粋 ヤマエ久野株式会社 対処すべき課題 (2014年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


当企業グループは、自主独立経営を維持しながら成長を続けるため、お取引先様の成長を通して自社の維持・成長があるという経営理念の下に、お取引先様から支持・選択される卸売業者としての機能拡充と環境変化への迅速な対処を実行し、事業計画を確実に達成することを最重要課題として経営に取り組んでおります。
直面する課題として、国内市場は一部で景気回復が見られるものの、電気料金や軽油価格の値上げや円安による商品原価の引き上げ、2014年4月からの消費税増税による先行き不安等の影響で、個人消費は引き続き生活防衛スタイルを維持しており、当社の主力事業である食品流通業界における価格競争が収益圧迫の最大の懸念材料です。
このような状況下で当企業グループは、
(1) 業務の高品質化と生産性向上のため、先端ICT導入や新たなマネジメント手法を採り入れた営業支援ツールの開発、お得意先様への提案営業を強化するための人材育成に努めてまいります。
① お得意先様に対する提案力を強化して提案・仮説検証型営業を展開するため、2009年より社内スクールを開校し、社員教育の充実を図ってまいりました。昨年度より、従来の営業初級コース、中級コース、IT初級コースに加え、営業アシスタントコース、IT中級コースを新設すると共に、社内スクールの対象をグループ会社全体に拡大し、社員教育の強化を図りました。
② 提案・仮説検証型営業を展開するため、棚割システムをweb化に移行して社内外の情報共有機能を強化しました。また、お得意先様への情報提供機能強化を目的に「ヤマエニュース」の発刊と「テレビCM情報誌」の内容充実を図りました。
③ 物流サービスの強化・生産性向上を目的に音声認識集品システム・計量器付ピッキングカートの導入拡大と、主要物流施設へのLED照明の導入による電力費の低減を図りました。
(2) 卸売業界を取り巻く厳しい事業環境の中、企業価値向上を図るため、2003年より業務改革委員会を設置して組織体制・営業体制・物流体制・業務プロセス・諸制度の改革に取り組み、営業力強化、物流品質の向上やローコストオペレーションの推進、決算早期化等の経営課題に対処してまいりました。本年度も業務改革委員会を継続し、さらなる企業価値向上に向けて課題解決に取り組んでまいります。
(3) 自然災害、テロ、疾病等の緊急事態発生時の対応として、事業資産の被害を最小化し、社会性の高い中核事業に対する事業継続や早期の事業復旧を可能とするBCP(事業継続計画)の策定と緊急時に備えた教育・訓練等を実施することが重要な課題であります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02612] S1002DJE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。