株式会社光製作所 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)

(1) 財政状態の分析
① 流動資産
流動資産は、4,642,619千円となり、前事業年度末に比べ1,515,148千円の減少となりました。これは主に、現金及び預金の減少によるものであります。
② 固定資産
固定資産は、40,303,696千円となり、前事業年度末に比べ3,390,731千円の増加となりました。これは主に、有形固定資産の増加によるものであります。
③ 流動負債
流動負債は、1,916,282千円となり、前事業年度末に比べ340,066千円の増加となりました。これは主に、未払法人税等の増加によるものであります。
④ 固定負債
固定負債は、2,913,758千円となり、前事業年度末に比べ251,130千円の増加となりました。これは主に、長期預り敷金の増加によるものであります。
⑤ 純資産
純資産は、40,116,274千円となり、前事業年度末に比べ1,284,385千円の増加となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。
(2) 経営成績の分析
① 売上高
当事業年度の売上高は、8,774,739千円(前事業年度の96.0%)となり、前事業年度に比べ369,549千円の減少となりました。これは、家具商品部門及び不動産賃貸部門の両部門ともに売上高が減少したことによるものであります。
② 営業利益
営業利益は、2,159,901千円(前事業年度の89.5%)となり、前事業年度に比べ252,896千円の減益となりました。これは、家具商品部門及び不動産賃貸部門の両部門ともに売上高が減少したこと等によるものであります。
③ 経常利益
経常利益は、2,124,460千円(前事業年度の85.1%)となり、前事業年度に比べ370,516千円の減益となりました。これは、前事業年度に比べ受取保険料の計上が減少したこと等によるものであります。
④ 当期純利益
当期純利益は、1,418,848千円(前事業年度の128.1%)となり、前事業年度に比べ311,476千円の増益となりました。これは、前事業年度に比べ固定資産売却益の計上が増加し、また、固定資産除却損の計上が減少したこと等によるものであります。

(3) キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載しております。